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▽▲最終評価をするのは“自分”自身▲▽

▽▲最終評価をするのは“自分”自身▲▽

若いときに(もしかすると今でも)、
指摘されると“痛い”ところがあります。
たとえば、話をしていて
「わかりにくい」とか「何言ってるのか分からない」
さらには「面白くない」って言われると

かなり(後で)ヘコんだりします。

それはなぜかというと、
「分かりやすく伝えたい」
「面白く伝えたい」
と思っている“自分”がいるから。

そして、あまり興味の無い
ゴルフやサッカーで
「フォームが悪い」「下手だ」
「どうしてここで決められないんだ」
と罵倒されても、それ程影響はありません。

今のところ、
「サッカー」を上手になろうとは思っていないし
「ゴルフ」も上達したいという願いが
ありませんから(どちらも観戦は好きですが)。

どんなことであれ、表現したり、見られたりすれば
見た人は、その人の勝手に(自由に)評価しますし
場合によっては、親切心からか、あるいは、
その姿を見続けたフラストレーションからかは分かりませんが
何かしらの、評価、指摘、場合にとっては罵倒をします。

その人の評価基準と想いの基準で。

ですから、それが問題になるのは、
それを言った人のものではなく、
それを受け取った人のものになっているのです。
受け取った側が、「取るに足らない」と思えば
それは、気に病む材料になるどころか
耳を素通りさえします。

とはいえ、“キツ”く言葉が刺さる場合もあります。

そんなときには、まず、
いわれた言葉が“キツ”いのは
自分がその言葉とどう違っているからか。
その言葉が当てはまらなくなるには、
何をしたら良いか。

こんなふうに“自分への理解”を探求してみませんか?

相手の“評価”の直撃を受けてさえいなければ
多くの場合は、第三者の視点、視座は
自分の気づいていない、伸び代であることが
少なくありません。

相手の時には非難とも思える言葉を
“糧となる様”に受け取るやり方の一つが、
自分が“その言葉”を
どのように受けているからそう感じるのか、
なぜそう感じるのか…自分が変更出来る
自分の懐に迎え入れることです。

言葉の感じや雰囲気から、
「役に立つ部分」を抽出して
活かそうって訳です。

私達は往々にして、役立つ部分の前に
相手の“非難”や“罵倒”の空気感を
先に受け取ってしまっているのです。

NLPは、その“語感”と“有用な部分”とを
仕分けして活かすやり方も提供しています。
今日の話も、その一例になるはずです。

©luiscarceller / 123RF.COM
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2016.12.13 一部改変)

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