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【今週のひとこと】心地よく“楽観する”ためのちょっとした工夫

【今週のひとこと】心地よく“楽観する”ためのちょっとした工夫

【今週の“もう”ひとこと】

私は楽観主義者だ。しかし、レインコートを持参している楽観主義者だ。

     (ハロルド・ウィルソン/イギリスの元首相)

I am an optimist. But I’m an optimist who takes his raincoat.

                Harold Wilson 

雨が降ったらどうしよう・・・

それを考えると夜も眠れないのであれば、
まよわずこう言うかもしれません
「傘持って行きましょうよ」と。

自分、金沢の生まれで、
「弁当忘れても傘忘れるな」
という土地柄、雲行きが怪しいと
軽めの折りたたみ傘を持っていきます。

そしてときには、快晴の日にも
入れっぱなしにしてたりします(苦笑)

雨が降ることで被る害、問題は、
様々ありますが、仮に「雨に濡れたくない」
というのであれば

たとえば、アーケードのある商店街であれば
あるいは、地下を歩くのであれば
あるいは、移動の大部分を交通機関を使うのであれば

そう困るものではありません

そしてまた、冬の金沢のように
雨か雪が必ず降るというのであれば
「降るかどうか」を心配しても
おおよそ降る事が多いので

雨が降ることを前提に考えれば
これもまた、そう困るものではありません。

ただし、楽観するに当たって、
「絶対に避けたい被害」や
「絶対に得たい利得」を
確実にする段取りさえしておけば、
何が起きても怖くはないというもの。

いわゆる「想定内」の範囲を増やしておけば
意外に、自分自身の「対応力」というのは
頼りになるんです。

もし仮に、
「アドリブ苦手なんだよね」
があるとしたら、

「想定内」増やしましょうか

あれも、これもにしてしまうと
結局、「何に備えるのか、わからん!!」
と言うことになるので、

自分なりに「これは外せない」という
避けたいこと、得たいことを
“厳選する”・・・つまり、ちゃんと考えて
上手に“楽観する”というのが役立ちそうです。

何も考えていないというのと
“楽観している”というのとは
同じではありません。

自分が今おかれている状況、
今自分が出来ること、
今自分が使えるもの
そして、ちょっとした先の見通し
をありのまま、過小評価、過大評価無しに
捉える・・・これが“楽観”です。

私達は、これまでの経験上
多くの場合、現状の
 問題点の過大評価を“悲観”と呼び
 可能性の過大評価を“楽観”と呼んで
いますが

“可能”と“問題点”をありのままに捉えて
その上で、どうすれば“できるのか”と
考える事を“楽観”と呼びたいのですが

いかがでしょうか?

勝手にしろ!
だとしたら、勝手に

自分の置かれている現状を適切にし、
どうすれば“できるのか”と
考える事を“楽観”と呼びますね。

・・・っていうのをNLPとコミュニケーションの
  エクササイズを通して、
  自分のパターンにする
  これをお伝えしています。

Team-Awakeners ワークショップ

(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2016.10.10 改変)
http://ameblo.jp/awakeners

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