【今週の“もう”ひとこと】
石工たちが知っているように、どれだけ大きな石があっても小さな石なしには、建物にはならないのだ。
プラトン
As the builders say, the larger stones do not lie well without the lesser.
Platon
年に、あるいは月に何度か
『俺ってなんてちっぽけなんだ』
って思うことがあります。
僕自身
世界経済の大きな動きに影響を与えているか?
と問われれば、
“否”
と迷いなく答えられそうですし
世界の政治を動かしているか
と問われても
“否”
と答えるでしょうから
…そういう視点で自分に問えば
そういう視点でなくても何かと比べて
『ちっぽけ』
と思うのでしょうが
サイズの大小で言えば
小さいことが必要な状況があり、
むしろ小さくなければできないことがある。
わけです。
もし仮に、この世界を作ったのが
全知全能の存在だとしたら
…そんな、ねぇ、
無駄にムダなものなんか
作るはずないと思いません?
そうでないにしても
どんなものにもそれが役立つ
場面が存在するはず
もし、何か、あるいは、誰かを
『使えない』
という人がいたら
そのものの、
その人の、
『価値が見出せない』
ってことで、
その人自身が、
自分自身が見出せないということを
『使えない』
と責任転嫁していたとすると
ありゃ?…なんかカッコ悪くない?
そう思うんですよね。
どんな状況でも
どんなものでも
どんな相手でも
もちろん自分自身の中にも
その可能性と価値を
見つけて生かすこと。
それができれば
争いっていうことは必要なくなるよなぁ。
誰からも奪う必要がないから
その人にも、自分にも
生かすべき“価値”があるんだから
そこにある、いるものを
活かせばいいんですもんね。
…これを日常の“生きること”の中に
織り込む。これをしていきたいなぁ。
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2017.4.10 改変)
https://ameblo.jp/awakeners
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