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▽▲“失敗”は問題ではない。“味方”を感じられなくなることが問題なのだ・・・私たちの心は興味深い▲▽

▽▲“失敗”は問題ではない。“味方”を感じられなくなることが問題なのだ・・・私たちの心は興味深い▲▽

アインシュタインの言葉にこんなのがあります。

 “どうして、自分を責めるんですか?
  他人がちゃんと必要な時に
   責めてくれるんだから、
  いいじゃないですか”

そう、この言葉、実に深いんです。
“僕が言うこっちゃない”のは百も承知ですが、
言わずにはいられないんです。

 なぜかというと、自分を責めるとき、
 私達の“単純なのにややこしい”心の使い方を
 気づかずにやっていると言うこと。

上の言葉のように、必要なときに
他人が指摘やアドバイスをくれます。
場合によっては“責める”場合もあるかもしれませんが、
相手の“伝えんとすること”を受け取るのは
他の誰でもなく“自分”ですから、
言い訳もできれば、反論も出来る
反省も出来れば、改善も出来る。

 なぜなら、“他人”と“自分”との間に起こる
 関係とコミュニケーションだからです。

ところが、自分で“自分”を責めているとき
矛盾が起こります。

 まず、少なくとも無意識には、
 「“自分”が自分を責める」ことを
 決めています。
 だから、無意識的には、
 その責めから“自分”を弁護することも
 反論することもし難い。

 そして、そこには、
 代替え案や改善案はない。
 (あったら、責める代わりに行動や計画を
  換え始めるはずですから。)

 つまり、出口無く責めちゃう。
 そして、他の誰かがフォローして
 くれたとしても、
 いわゆる“自分”の世界になっているので
 そのフォローは入る余地が無い。

つまり、
自分が“自分”を責めるコトは
自分が“自分”から、

 本当は周りにいるはずの“味方”を

自ら奪うということをしている。
ことに繋がるようなのです。
・・・しかも、本人は気づいていない。
  周りもサポートさせてもらえない。

というような、循環に入っている
かもしれないとしたら
あなたの世界は・・・しんどいことになりませんか?

自分を責めるのは、自分に期待しているから。

ただし、“責める”ことは、やり方として
適切ではないのかもしれません。

 “責め”てるときには、
 一方の価値観を押しつけて
 言い分を聞かない。対立しちゃう。

味方を失っちゃう・・・っていうような
感覚があるとしたら、

“失敗”は大きな問題になっちゃいますよね。

でも、あなたの一番の味方
あなたの最も身近なリソース(資源)は
あなた自身、“自分”だ
ってことを思い出してみて下さい。

そして、あなたが、自分自身に“味方”を
感じ始めて下さい。
・・・本来、自分は自分。
  一心同体(?)なんですから。

それ以上に、自分が自分にかけている言葉に
気付いてみて下さい。
そして、それに気づくことが出来たら、
新しいやり方で自分自身との関係を作り始める
ことができます。

自分との良い関係をつくる
コミュニケーションのやり方があります。

今までと違うやり方でのコミュニケーション。
その方法として、NLPをお伝えしています。

私たちは、実に、ややこしくてシンプルな
興味深い存在なのかもしれません。
しかし、その分、その使い方が分かれば分かるほど
毎日が人生が、楽に、楽しく進むようになります。

そして、今までとはちょっと違った
やり方をいつもの場面で活用する。
自分の力を発揮したい場面、
自分が実現したいこと、
期待されている役割を
自分の力を味方に、そして
あなたの周りにあるもの、
いてくれる人達と一緒に、
やり遂げる、達成感を味わう。

そうしながら、毎日を人生を楽しんで行く。
それを、まずは自分で実践しながら
周りの方々ともそれを共有できる人を増やして
行きたいと思っています。

image credit: rawpixel / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2015.6.10 一部改変)

http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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