あぁ、そういえば、小さいとき
とっっっっっても泣き虫だったんです。
「あぁ~っ、泣いてる~!」と
からかわれると、
(文字通り)泣きながら
「泣いてないもん!!」と反論する。
口で言おうとしていることと
身体が表現していることが
もどかしくて、余計に泣ける。
…子供の頃は、自分に起こっている事を
否定すればするほど、
見事に表現しちゃう。
ある意味、心の健康、身体の健康には
巧く出来ていると思う。
だんだん、大人になって、
言葉の表現が巧みになってくると
自分の気づきに、気づきにくくなる。
よく僕が使う例だけど
自分の緊張をほぐそうと
「緊張しない、緊張しない・・・絶対に緊張しない」
って言っちゃう。
裏を返せば
「(おい、自分)、緊張してるぞ、緊張してるぞ・・・完全に緊張してるぞ」
って気づいている事を自分に伝えてる
こんな感じ。
自分で自分に「緊張してる!」って【図星】じゃ~。
自分が押さえ込もうとしている存在を
むちゃくちゃ意識しちゃってる。
そう、関わっちゃって、構ってあげちゃってる。
すると、上の例で言えば“緊張”は、もれなくついてくる。
意外に自分の言葉、「~しないぞ」って否定形を
つかって、そこから逃げようとすると、
“~”は、ちゃんと追いかけてくる。
ここは一つ、ちゃんと“~”が居ること認めましょうっか。
緊張してたときは、ちゃんと“緊張”しきっときましょうか。
「傍から見て、今一番緊張」をしておけば
あとは、リラックスするだけ。
「今、一番ダメダメ」なんだったら、
あとは、良くなるだけ。
その気分になったら、
今ここから、
どの方向にリラックスしようか
どの方向に良くなろうか
決めても委員じゃないかな。
…自分の状態の良くないときに、
先に目標を決めると、
その目標に“届いてない”が
自分に「足りない感」を呼んじゃうことも
あるので。
先のことを考える。とても大事だけど、
それが上手く機能しないときには、
一旦、足元。
今どこにいるの、今何してるの
そして、・・・ひとはだれですか?
もっと、もっと、自分を
・・・知りたいって
(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.7.31 一部改編)
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