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「為せば成る」に疑問を覚えたときは・・・“私が土台”の未来を創る④

「為せば成る」に疑問を覚えたときは・・・“私が土台”の未来を創る④

ここ数週間自分の中で
上杉鷹山のあのフレーズが
ヘビーローテーション
してるんですよね。

国語の漢字テストの
引っかけ問題で出そうなあの言葉。

“なせばなるなさねばならぬなにごとも
 ならぬはひとのなさぬなりけり”

・・・漢字を当てはめると

“為せば成る為さねば成らぬ何事も
 成らぬは人の為さぬ成りけり”

ってことを、少なくとも僕らの世代は
祖父母の世代、両親の世代から
言われ続けてきました。

といわれていても、こんな心の声も・・・

「無理なものは無理・・・できない」

そんな気持ちになることあります。

しかし、どうも“現実”は、
“為せば成る”のようなのです。

たしかに、生身の人間ですから
限界はあります。
出来ることと出来ないことがあります。

が、“できない”と思ったことの中には
実のところ
「“そのやり方では”できない」
が混ざっています。

“やり方”にであっていない
状況があるのです。

例えば、

 一人では出来ないことも
 何人かが力を合わせれば

ということもあるでしょうし、

 その手の専門家の知恵を
 使うと容易に・・・

ということもあるでしょう。 

なによりも、
“できない”、“無理”という言葉の力は

 実現のための選択肢や行動への
 動機…モチベーションを
 なくす効果があります。

そう・・「“無理”なんだったら、
     やっても無駄だよね」

思考をこの方向に知らずに
向けているのですよ。

コーチとの会話では、

 「為せば成る」も、どう“為せば”成るのか
 「できない、無理」も、
  何ができなくて、何に無理があるのか

を探求します。

行動出来る可能性を見つけて、
実現のための行動を“為せる”ように
一緒に組み立てるのです。

「為せば成る…」は、
 ある状況や条件では、
 無茶な言いようになり得ますが、

「思い通りに“成る”ように為す」

これが、コーチとの会話で
あなたの中から、
あなたの経験、知恵、リソースを
引き出す事でその段取りを創ります。

言い換えれば、コーチが
コーチとクライアントとのコンビが
クライアントであるあなたの
可能性を信じ引き出すということ。

まさに、“私が土台”として
信用され信頼されながら
望む未来を創る

…これがコーチと未来を創るプロセスです。

ではまた

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
   http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2016.12.21改編)

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