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木も見る、森も見る・・・“自分の意図”の全てに気づく①

木も見る、森も見る・・・“自分の意図”の全てに気づく①

こんな独り言…

 止めた方が良いのは重々承知だけど
 止められないんだよねぇ

いわゆる
「分かっちゃいるけどやめられない」
葛藤の状態です。

では、ここで質問です。

 「分かっている」
 「やめられない」

のどちらがあなたの本音でしょうか?

答えは…両方。

加えて言えば、
 こういう「葛藤」を持っていたくない
 けど、
 「結論」も出したくはない
もまた本音の一部分

いったい
「どれだけ登場人物がいるんだ!」
というくらい、私たちは日常
いろんな立ち位置での発想、思考、決断を
しています。

…しかも無意識的瞬間的に
 立ち位置を変えながら。

ですから
「木を見て森を見ず」
というよりは、
「木も見ているし、森も見ている」
と言う感じなのです。

ただし、それぞれの視点が
得手勝手に自分主張をしていると
そこには、発展も解決もない。

それならばいっそ、
「木を見るか、森を見るか」の方が
まだまし!
なんてことになります。

ここで大切なのは、
それぞれの立場、視座、視点には
それなりに理屈や理由がある
ということ。

…どちらも、自分の意見なのですか
 「自分にとって何らかのプラスになる」
 が含まれているということです。

だから、“葛藤”は前にも後にも
進みにくいのです。

互いに「良かれ」と思っているから。

まずは、そのそれぞれの
「自分の意図」…「良かれ」について
表面上の善し悪しを一旦脇に置いて
点検して見ましょう。

丁寧に整頓していくと、
それぞれの立場での想いの実現を
直列に(ひとつずつ順番に)
叶えていくといい
そんな解決策が見えたりします。

せっかくなので自分の「良かれ」を引き出す。

もし、どちらを選んでも
自分のある想いに対して「えこひいき」
したくないとしたら、

コーチとの会話で、
リストアップしたり、
擬似的に、議論する場を
創り出すこともできます。

そう、「木も見るし、森も見る」
そして、その中で、
自分の未来にとって役立つ
情報を集めて
未来へのシナリオを書いていきましょうか。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
   http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2016.8.24改編)

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