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▽▲“正解/不正解”も“成功/失敗”も自分が決めている…世界の作り方“コントローラー”を作る▲▽

▽▲“正解/不正解”も“成功/失敗”も自分が決めている…世界の作り方“コントローラー”を作る▲▽

たとえば、クイズの司会者が、
「それでは、回答です。正解は、“不正解”です。
 正解者は・・・この方!」
とだけ言っていたとします。

この“不正解”という答えは、本当に正解なのでしょうか?

もしかすると、
「正解を知っている司会者が言うのだから正解だろ?」
と考える方もいらっしゃるかもしれません。
あるいは、
「正解って言うから正解なんだろ?」
と納得しているのかもしれません。

正直もし、この場に自分自身がいたと考えたら
「問題ってどんな問題だったの?」と
知りたくなると思います。

問題と回答との関係の中に正解か不正解かがあるわけで、
「その正解は“不正解”です」という文章だけでは
ほぼ意味が成り立たないことにお気づきですよね。

私達が“正しさ”にとらわれているとき、
気づいていても、気づいていなくても
正解にする基準、自分に問うている“質問”があるはずなのです。

 それが会社組織では、
 たとえば売り上げであったり
 お客様の満足であったり
 あるいは、さらに、リーダーの人が
 その売り上げを実現するために大切なのは?
 の問いに出した答えが
  チームワークだという部署/会社と
  個々の責任感だという部署/会社と
 追求すべき“正解”は違ってくるでしょう。

つまり、正解は“問い(問題)”を作った人が
決めているということになります。

このことを、あなたの“今”に置き換えてみてください。
もし、何だか“うまくいっていない”気がするとか、
   なんだか間違っている気がするとき
あなたが、自分に対するどんな“問い”に対して
“うまくいっている/いっていない”を求めているのか
“あっている/間違っている”を判断しているのかを
探求することができます。

 つまり、入試や学校の定期試験のように
 自分自身ではっきりと「問題文」を
 意識的にしないで、その「問い」に
 向き合っていたとしたら、
 きっと、出る正解も出ませんよね。

・・・学生時代、ケアレスミスをしたとき
   教科の先生に言われませんでしたか?
   「ちゃんと“問題文”読め!」って(笑)

コーチングなどでは、答えは相手(クライアント)の
中にあるといいます。
それは、クライアントが得たい結果を導くとき
自分自身に投げかけている“問い”が
究極的には他の誰でもない、
自分が自分に求めているものだからなのです。
つまり、
 今起きている不都合なこと(≒問題)を解決したい
 いまの不都合な状態に居続けたくはない
 こんな目標の姿になっていたい
 目標を達成したい
の背景に、それを成立させるために必要な自分への“問い”を
私も含めて、それぞれ一人一人がもっていて

NLPやコーチング、他の問題解決、目標達成手法で
その“問い”、出題者であるあなたの“問い”を
明確にすることから、解決や達成の一歩を創り出すことを
進めるのです。

クイズや試験であったら、奇妙に思えるかもしれませんが
人生で私達が手に入れたい、解決したいことは
私達が、自分に問うていることを“明らかに”して
(過去、教科の先生に言われたごとく)
「“問題文”(≒自分への“問い”)をちゃんと読んで」
自分これまでの経験、これからの鍛錬で持つ力、
仲間の協力で、解いていくということが、
NLPやコーチングを使って、問題解決、目標達成をするなかの
内的課題の解決促進といえるでしょう。

正解を決めているのは・・・
成功を決めているのは・・・
どうように、不正解は? 失敗は?

それを決めていたのがあなた(≒自分)だということに
気づけば、“問い方”を見直すことも出来ます。

ただし、多くの“問い”は、あなたの気づいている
考えの“前提”や“当たり前”として埋もれていることが
少なくありません。

そこで、NLPでは、五感の反応、言葉の使い方を
利用した、対話をすることで、
あなたの会話の中から、覚えた感覚の中から

 あなたがあなたのために自分にかけている“問い”

を探求する方法をお伝えできます。

自分が自分にどんなことをどんなふうに“問う”ているか
に気づくことで、私達は自分の、成功、正解を
自分の手元に引き寄せることが出来ることになりますよね。

ではまた。

NLPワンデイレッスン
http://nlpfield.jp/nlp_o/

Image credit: texelart / 123RF ストックフォト

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.8.13 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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