私達は変化する、状況も変化する
20年前、新社会人だった頃の上司は40代。
今、自分自身は、その年齢にです。
あの頃自分から見た、40代というのは、
さらに大人だったような感想も持ちながら、
今日、その年代を生きています。
そして、20年前の自分では想像できなかったことを
今、実際にやっています。
もちろん、上手くなったこともあれば、
出来なくなったことも、無いわけではありません。
よく言う、若さとパワーから、知恵と経験で対応
といったところでしょうか?
好むと好まざるとに関わらず、私達は自分自身の
変化から逃れることは出来ません。
そして、世の中では、世界の政治、経済の情勢が
変化し、技術革新が進みます。
20年前には、こんなに簡単に何百人、何千人の
方々にメールマガジンの形で考えを伝えられる
ことなどは、不可能でした。
しかし、今は、インターネットを使って、容易に
出来るようになっています。
少なくとも私達は、世の中の変化に対しては
様々な情報を集めて、対応しているのでは
ないでしょうか?
それでは、自分の使い方についてはどうでしょうか?
良くも悪くも、慣れとクセ
何十年か人生を経験していると、先程お伝えしたように
それなりに経験、知恵がたまってきます。
そのおかげで、随分と難関をクリアされてきたのでは
無いでしょうか?
その一方で、何十年か“自分”をしていると
これまでのやり方が上手く行かないことも当然出てきます。
すると、ときには落ち込むときもあるかもしれません
あるいは、混乱するかもしれません。
「なんで、いままで上手くいってたのに…」と。
今までと周りの状況が変われば、
今までと自分の状態が変われば、
その組み合わせによっては、これまでのやり方も
変えなければ上手く行くものもいかなくなります。
そして、それを気づかせないようにするものが慣れ、クセ。
なぜなら、無意識的に出来ちゃうからです。
自然すぎて、なんでそうなるの?かに気づきにくいからです。
普段は助けられる、慣れ、クセの中には
そろそろ点検の必要なモノが現れ始めているのかもしれません。
新しい、慣れやクセを作るためのNLP
考えてみれば、雪が積もったときに
滑り止めのない靴でいつもの通りに歩けば滑ります。
(そのための滑り止めですから)
つまり意識的に気づけば、
滑り止めを付けたり、雪道用の靴を選ぶことができます。
そして私達自身には、「これまでと勝手が違う」と
思わせる「慣れやクセ」があります。
お気づきの通り、ほぼ無意識的に発動する・・・。
ですから、その対策、改善には、
その違いに気づくための策が必要になります。
NLPでは、自分の慣れ、クセを
感覚器官(五感)の使い方
言葉の使い方、そして、その使い方のクセに
気づくやり方をお伝えしています。
そして、私達の発想、思考も
五感の情報を、言葉で分析、論理構築しますから
NLPのやり方で、あなたご自身の
発想のクセ、思考のクセにも
気づくことが可能になります。
ですから、仮にあなたが、これまでと勝手が違う
何か上手く行かないときの、ものの見方、考え方、とらえ方を
一気に理解することも出来るようになるのです。
ご興味が湧きましたら、HPやメールから、ご質問など
受け付けております。
どうぞお気軽にお寄せ下さい。では。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.4.25 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/
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