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▽▲思考に行き詰まったら、試行を指向してみる▲▽

▽▲思考に行き詰まったら、試行を指向してみる▲▽

『なんじゃ?ダジャレか?』

はい、ダジャレです。
でもこのダジャレ de シフト
かなり役に立ちます。

 私達が「悩んでいる時」もしくは
 「悩んでいる人の話を聞く時」
 かなりの確率で聞く言葉は
 「そんなの何度も考えましたよ」

そう、悩んで悩んで悩み尽くしている場合
色々なことを考え尽くしているはずですから、
多くの場合、ちょっとしたアイディアを
提案したとき、失望を含んだ視線を
投げかけながら、仰います。
 「そんなの何度も考えましたよ」と。

そんなとき、めげずに、質問します。
「ですよね。それで、
  【どんな風に】
 それを【実行して(やって)】みたんですか?」と

すると、多くの場合、
「ムダそうだからやってない」という答えが・・・

 さんざん考え抜いたわけですから
 沢山の仮説とそれに対する答えの仮説が
 そこにはあるはずです。
 しかし意外と検証されていない。

 この『検証≒実行』が実はとても役に立ちます。
 
そうですよね、「やってみること」で
結果として立てていた仮説以外に
“途中経過”という新しい知識が手に入るのですから。

つまり、直感的に分かることの利点は
それが、根拠を今、説明できないけれど
素早く判断に繋げることが出来る。

反対に、直感的を頼ることの不利益は
その途中経過に課題、修正点があるのかが
わからないこと、直せないことです。

つまり、頭の中だけで思考していると、
途中にあるかもしれない、
成功と失敗とを分ける小さな違いを
見落とすかも知れないのです。

それを見落としていたら、上手くいくモノも
上手くいきません。

・・・ちょうど、巧妙なトリックの含まれた
  長編の推理小説を読んでいて
  重要な登場人物の重要なシーンを
  読み飛ばしてしまって
  主人公の名探偵が
  どんなに見事に謎を時をしても
  トリックが分からない。

せっかくの推理小説がちっとも
面白くない・・・たとえとしてはちょっとわかりにくいでしょうか(笑)

いずれにしても、考える事だけでは
私達は、私達の持っている神経回路を
すべて使う事は出来ません。

私達の神経細胞は、脳にだけある訳では無く
全身の至る所に張りめぐらされています。

仮にその役割は違っていても、
神経細胞が私達の知恵や経験を支えてくれていることは
間違いありませんから

思考だけで無く行動も交えて
アイディアや発想、ひいては結果を
豊かにしていくことができるのです。

思考に行き詰まったら、試行を指向してみる

この心と身体と意識に関わる「シコウ」で
これらを繋いで使ってみると
私達の可能性はもっと豊かになる
そう思いませんか?

・・・一度シコウしてみませんか?

Copyrights(C)ivelinradkov / 123RF.COM

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.12.11 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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