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▽▲対立はロスが多い▲▽

▽▲対立はロスが多い▲▽

今、日本はいろんな意味で対立を
作っています。

政党内、国会内、東アジア内・・・
・・・あるいは財政政策、経済政策、エネルギー政策、農業政策
色々なサイズで、色々な階層で
対立を作っています。

・・・違う意見を持つことその物は
   不思議なことでも、まずいことでもありません。
   しかし、落としどころを作らずに
   対立し続けることは
   とても、ロスが多いことになります。

対立軸があると、敵と味方を
確かに、区別しやすくなります
そして、互いに、自分が正しいと
主張し始め、相手を攻撃し始めます。

対立しているとき
丁度、綱引きの綱を両側から
引き合っている様な状態です。

参加しているメンバーは綱を全力で引いています。

しかし、綱は、どちらの側にも
動きません。
折角それぞれが全力を出しているその力は
打ち消し合っているだけ。

綱引きの競技としては成立しませんが、
全員が、どちらか片方の方向に集まって
一緒に綱を引いたとしたら・・・全力がそのまま
活かされるはずです。

今、日本に、世界に、それほど活気がある
状況ではないのかもしれません。
なのに、政党内、政党間、国内、東アジア内では
対立を色々な形で起こしているわけです。

という状況を踏まえて・・・
自分自身が迷っていたり
悩んでいたりしたときはどうだったでしょうか
自分で自分を責めたりはしていませんでしたか?
自分の中で、対立を起こしていたのかもしれません。

すると、自分の実力の半分どころか
力を打ち消し合って、ちょっとしか発揮出来ていなかったの
かもしれませんよ。

この記事が、政党や国、東アジア情勢に
どんな影響を与えられるかは分かりませんが、

少なくとも、自分自身の中の迷いや対立
身近な人や、仲間との対立であれば
参考になるコトを伝えられます。

それは、自分の迷いや、対立する考えを
一度、その数分だけ書き出してみます。
そして、それぞれの言い分をスッキリするまで
書き出す。

・・・言いたい放題書いてみる。

思った以上に、対立が起こるとき
相手(反対)側の意見を聞いていない物
それこそは「けしからん、気に入らん」の世界で
建設的になってやしないのですから。

自分の場合は、自分で書き出すことができますし
仲間や別の相手との場合には
・・・気づいたあなたが書き出すこともできます。

まずは、言いたいことを言える(書き出せる)ことから
始めませんか?

書き出す時点で、気持ち的には
冷静さを取り戻していることも
少なくありませんから。

いずれにしても、
対立は相当ロスが多いです。
もしも、ムダに全力を
使い果たしたいのでなければ
互いの考えを知るくらいはしても
罰は当たりませんよ。

心の環境に優しく、
自分が活かせるやり方
心のエコ、低燃費といえるかもしれませんね。

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.9.18 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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