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この世の中を生き抜くバリエーションを増やす④・・・自己変革としてのコーチング

昔は、「ブレない自分になる」には
どうしたら良いか、随分いろいろ試してきました。

しかし、ぶれることはあります。
というよりも、何に対してブレる/ブレない
によっても、それが変わるということに
気づきました。

私達は、自分の大切にしていることを
大切にしていきたいと思っているはずですが、
まずは、社会情勢、景気などによって
それを自分の「ブレないで居たいところ」を
揺るがされます。

「柳の枝に雪折れ無し」という諺があるように
 (柔軟なものは弱々しくみえるが,剛堅なものよりもかえって強い:大辞林より)
 “ブレない”ことにとらわれすぎることで
 結果として、自分らしい(≒ブレない)から
 遠ざかっているかもしれないのです。

柳の枝のように、何か問題や課題、ストレスフルなことが
あったとしても、あたかもそれを風のように受け流す。
あるいは、一旦は、その影響を受けたとしても
その場所から“動いてしまった”ことにいち早く気づいて
いち早く、そこに戻ればいいとは思いませんか?

 肩の力を抜いて、リラックスすることは
 その状態を手に入れる、一つの入り口です。

 加えて、「ブレない自分」と望んでいる自分と
 今、「ブレ」を感じている自分に気づくやり方を
 作る事ができます。

 それこそがどんな状況でも、限りなく「ブレない」
 自分の使い方になります。

あなたならば、どんなときに、それ(≒ブレ)を感じて
どんなときに、感じないのでしょうか?

そして、いつも、それを感じているのでしょうか
あるいは、一致感がある(≒ブレていない)のでしょうか?

あなたが望む、心の状態、身体の状態、軸を
見いだすために、コーチングのコミュニケーションは
役に立ちます。

 コーチングは、
 今の状態を、あなたにとって望ましい状態へ
 変化させる方法を、可能な限り発見することも
 できます。

 ですから、ブレない状態を、当事者として感じ、
 客観的な事実を使って、レシピ化すれば
 あなたは、いつでも「ブレ」から戻ることが出来る。

こんな方法を手に入れる為にも
コーチングの会話を活用することが出来ます。

私達が何かに、「不可能」を感じる時、
その時には、もちろん、理解している状況、能力、環境を
自分なりに分析して判断を下しています。

コーチングの会話では、それをさらに広い視野で
再確認を行います。
見落としはないか、能力を高める時間や余力はないか、
さらに最適な環境はつくれるか、
それに加えて、他に“使える人、もの”、
助けてくれる“ひと、もの、時期”を

あなたの「望ましい結果を手に入れる」という
ゴール到達のために探るのです。

さらには、コーチングの会話を通して
あなた自身に、そのやり方、パターンを
手に入れて頂くのも、また良いやり方だと
思います。

どうぞ、そのプロセス中にも、
コーチを活用下さい。
きっと、お役に立てるはずです。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
     http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2014.6.11)

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