一昔前「マニュアル世代」と言うフレーズが
流行った時代があります。
全てのことが、式次第のごとく
手順を漏らさず、記していないと
その結果にたどり着くのが
苦手な世代だそうです。
どんな人でも
・初めて挑戦すること
・見たことも聞いたこともないこと
・結果に対しての責任が大きいこと
・時間の制限が厳しいこと
・失敗が許されないこと
だとしたら、当然、すくなくとも出来たら
マニュアルや手順書はあって
欲しいものです。
一方で、イノベーションを起こした人は
少なくとも
・初めて挑戦すること
・見たことも聞いたこともないこと
・結果に対しての責任が大きいこと
そして、起業家の場合、会社の命運を掛ける
わけですから
・時間の制限が厳しいこと
・失敗が許されないこと
もあるでしょう。
実はここに、コーチングを使って
違いをつくることができるポイントがあるのです。
「失敗」とは何か…この理解が違っているのです。
私達は、受験などを通して「正誤」を
気にしすぎています。
多くの挑戦は「正誤」ではなく
役立つ/役立たない あるいは
興味深い/つまらない あるいは
目立つ/目立たない
といったような 多様な価値観で
その成否が決まっています。
つまり、私達は最初に、
どのようになったらを「成功」なのか
知ることが大切になるわけです。
そして、その状態ではないことを
失敗ではなく「成功」へのプロセスとして
捉えることが出来たらどうでしょうか?
そうすれば、
そこには「失敗」は存在し無くなります。
後は、時間とお金の制限だけ。
私達の目標達成やチャレンジを止める
5つの要素は、すでに4つに
減ってしまうわけです。
では、時間とコストについて
どのようにすれば良いか…
次回、アイディアと実現のプロセスとを
探ってみましょう
(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2014.2.12)
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