【今週のひと言】
『順番を待っているだけの人間には、
永久に順番が来ない。』
(藤山寛美(喜劇役者))
おはようございます。
日本には「謙譲の美徳」という言葉があります。
相手をたてて、自分は出しゃばらないこと
を良しとする考え方です。
実際のところ、譲り合いの心は
人間関係を良好に保つためには
必要です。
しかし、時に、自分にとって
『本当に』欲しいもの、『本当に』諦めたくない物に
出会ったときは、少し話が違ってきます。
もしかすると、相手に譲るという大義名分で、
自分が『本当に』と思っているものに
挑戦することを避けていたのかもしれません。
自分の『本当に』に対して不誠実で居ながら
「美徳」も何もあったもんじゃない・・・そう思います。
まずは、自分の『本当に』の想いに誠実になってみませんか?
その上で、その想いを理解した上で、
いくつかの選択肢のうちの一つとして
相手に譲る、相手に譲らない
を自分で選ぶことができます。
同じように、あなたがただ待っているだけでは、
あなたの出番は来ないかも知れません。
あなたが、その順番を待っていることに
誰も気づいていなかったとしたら・・・・
あなたが誰かに、いつもそれを譲っていたとしたら・・・
自分が『本当に』手に入れたい物を
あなたは手に入れてもいい、そう考えても
そろそろ良いのかも知れませんね。
では、良い一週間を。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2012.10.01改変)
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