(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2012.3.16)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html
会議や話し合いをしているときに、どうも話がまとまらない、
何だか相手の非難や自分の擁護をし始めている・・・・
話し合いの時間が長くなって、話が迷走し始めると
時として起こることかもしれません。
みなさんにも一度や二度はこんなミーティングに
遭遇したことありませんか?
こんな場に遭遇すると、攻撃し合う会話には巻き込まれたくはないし、
かといって、実りの方向に進まない話を聞き続けるのも・・・
・・・既にお気づきでしょうが、双方とも
「自分は正しい」と思って話をしています。
さらに、気づいていないときもあるのですが、
「相手は、間違っている」と思っています。
互いに反対、「+」と「−」だとしたら、打ち消し合って
その会議自体が±0
(ならば、まだ、いいですよね、遺恨を残せばマイナスです(苦笑))
このとき、あなたがもし、
ホワイトボードマーカーを持って
ホワイトボード前に立つチャンスがあったとしたら・・・
互いの論点を書き出してみませんか?
・・・議論(言い合い)が白熱したとき、良く起こるのが、
「相手の話(意見)を聞いていない」
ということ。
つまり、議論をしている風でも、
自分の正当性や自分に非がないことをぶつけ合っている、
相手のいないキャッチボール(いわばボールの投げっぱなし)です。
そして、話はかみ合っていませんから、
受け取っているのは、
感情的な部分「あいつの意見は間違っている、気に入らない」だけが
やりとりされ始めるのです。
ですから、ホワイトボードマーカーを持ったとき、
ボールのキャッチ役ができることになります。
最初は、ホワイトボードを仲介にして
キャッチボールの体をつくっていけばいいわけです。
・・・互いの話がかみ合い始めるところから、
建設的な話は始まるのです。
ホワイトボードは、どちらの意見に対しても、
「こっちは間違っていて、こっちは正しい」
なんて判断はしません。
ホワイトボートを味方にして、
あなたが会議を建設的に変え始めることができる
一つのアイディアとして、如何でしょうか?
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2012.3.16)
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