【今週のひとこと】
今あるその仕事に全神経を注ぐんだ。
太陽光線でさえ
焦点が合わないままでは、
発火させることはできないのだから。
グラハム・ベル
Concentrate all your thoughts upon the work at hand.
The sun’s rays do not burn until brought to a focus.
Alexander Graham Bell
“好きこそ物の上手なれ”といいますが
好きなことには、無条件に
集中“しちゃう”もの
そうすれば、自ずと腕前も上がると。
とはいえ、現実世界には
「あまり好きにはではないこと」
「あまり得意ではないこと」
と遭遇することがあります。
そして、ときに、その役割を
しなくちゃ行けない状況がやってきます。
そんなときに、どうするか。
…その仕事を得意な人、好きな人を
見つければいい
いいですね!
でも、その前に…
どうやったら、自分でも
その好きではないことを
その得意ではないことを
“楽にできるか”
“素早くできるか”
…子供の頃、嫌いな野菜を先に食べて
好きなものを安心して食べるような
手伝ってくれる人が現れることもあれば
そうでないこともある
そうでないときには、
目の前の“課題”と向き合うことになる。
…好きではないんですよね
得意ではないんですよね
さっと、すっと、通り抜けたいじゃないですか
すると、結果
「チャレンジする」
なんてことが起こるのです。
そして、好きではない、得意ではないからこそ
その部分の肝やコツが見つかる
ことがある…そう思いませんか?
だって、できるだけ
自分に害がないように
観察するのですから。
ともあれ、
自分が、その仕事と
どんな距離感で、
どんな姿勢で
どのくらいの時間をかけて
関わることを決めれば
いずれ、それをしてくれる人に
その仕事を依頼するときに
快く受けてもらえるような
仕事の要点を伝えることもできる。
そうなって始めて
あなたは、苦手な事を
相手に喜んでもらえるように
依頼できて、
自分は自分の好きで得意なことに
安心して邁進できる。
なぜなら、その先に
現れるかもしれない、
得意ではない、好きではないことにも
“一旦やってみる”という
ハードルが下がっていますから。
得意な仕事であれ、苦手な仕事であれ
好きな仕事であれ、好きではない仕事であれ
まずは、一旦その仕事に
注力してみましょうか。
“集中こそ物の上手なれ”ってことで
すこし“慣れ”始めるまで、
やってみると思った以上に
“喰わず嫌い”だったことに気付くものも
ありますから。(全てとはいいませんよ)
そういったあなたの努力を含めた、
経験は、未来のあなたの糧になりますから。
では。
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2017.11.13 改変)
https://ameblo.jp/awakeners
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