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私達は全ての行動を“真面目に”選んでいる

私達は全ての行動を“真面目に”選んでいる

いや“だけれど”、渋々“する”とき
 心の中に起こっていること

「本当はしたくないんだけどなぁ」
 と思う事があります。

それでも、
「しなくちゃいけない」
 とか
「しょうがないかぁ」
 とか思って結果、
“したくなかったこと”をすることになる

ということがあります。

内心では、
 「したくないんだけどなぁ」
と自分にグチりつつ
 「どうして、やんなきゃいけないんだ」
と状況を恨みつつ
結局
 その行動を“選”んでいるんです。

…これだから、トレーナーという人種は

と思われるかもしませんが

その経験において、どのくらい
出来ることがあったかは、定かではありませんが

それを選ぶ以外の選択肢を
 探さ(探せ)なかった、
 生み出さ(生み出せ)せなかった
ということが、
全く斟酌も忖度もないとらえ方では
 “諦める”と決めて
 “選択肢を増やさない”と決めて
 “渋々でもやる”と決めた
となります。

まずは、このことに気づいておきたいのです。

「早く言ってよ~」選択肢に気づいたり、
 選択肢を増やしたりするには時間が要る

あなたの他のだれかが
今の状況を変える気がないとしたら
状況を変えるための働きが出来るのは
あなた自身。

それを諦めると決めれば
自ずと結果は自分の
“したくなかったこと”をすることになる
わけですよね。

そうはいっても、急に言われれば
準備が出来るものも出来ません。

決断の瞬間に近ければ近いほど
気づける選択肢も減りますし、
創れる選択肢も減るのは道理です。

加えて、自分自身が
「選ぶしかない選択肢」について
その必要性についても
自分への“説得”時間も限られます。

こうやって、
自分で自分の状況にグチりつつ、
自分で自分の選択に批判をしながら
“したくなかったこと”を結局することになる

…自分の“決断”の価値を下げる

もったいないですよ。 

「どんなときもその時の最善手を選んでいる」

思い出してみて欲しいのは
「本当はしたくないんだけど
     渋々だけどやるか」
と決めた時のことです。

“したくないんだけど”のときの心の動きは
その選択肢のマイナス面への気づきですが

“~だけどやるか”と決めた時の心は、
その選択肢のプラス面、利益を見つけています。
もちろん、「理想的な利益」と比べれば
不満かもしれませんが・・・。

すると「理想的な利益」が得られなかったのは
そもそも、「理想的な利益」が得られる選択肢が
準備できていなかったということが
わかります。

ですから、選択肢を準備できなかった
という準備については、次の改善点として
学びに変えればいいのであって

そこで選ぶ自分の“選択”は、
その意図(「これしか選択肢がなかったぁ」)を汲んで
「全面協力」するのは如何でしょうか?

ここに、自分を信じる
「自信」を手に入れ、定着させる
要素があります。
そして、ここ「自信」の作り方の
具体的な心の使い方があると思うのです。

安心して下さい。
私達は、自分が思う以上に
真面目に、丁寧に毎日生きていますから。

意識的にそう思えなくても
呼吸や心拍数、血圧、消化、分泌に至るまでの
“生命”活動を支えているあなたの無意識は
真面目に、丁寧に、真剣に
毎日生きていますから。

もっと、その辺りを信じるのはいかがですか?

では。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2017.9.1 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/

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