僕自身
“気持ちに余裕がなくなる”と
あらゆる発言や行動が
「裏目に出る」
ことが少なくありません。
後で考えれば、
うまく行かない状況を打破するために
“全く新しい”別の手
を打ったつもりで
“あんまり変わり映えしない”別の手
だったりする訳です。
発想のバリエーション
幅や奥行き、広さがないわけです。
後で振り返れば簡単に分かる
「それって“同じじゃん!”」
が分からなくなる。
これが
“気持ちに余裕がなくなる”
ってやつです。
こんな時に、焦って
考えたり工夫しても
なかなか状況は打破できない。
・・・経験ないですか?
気持ちに余裕がなく焦って
うまく行かないのだったら
開き直る・・・ここで使います。
思いきり、
自分に期待する
自分の可能性を信じる
“なんとかなるし、なんとかする”
と決めるのです。
肩の力を一旦抜きましょうか。
答えがまだ、言葉として
浮かんでいなかったとしても
ただそれだけ。
言葉にならなくても
一人一人の人生経験の中には
言葉になっていない“答え”
があるんです。
そのことを多くの人は
“根拠のない自信”
と呼ぶのかもしれません。
僕がその言葉を再定義するなら、
“根拠を自分が納得するように
自分に説明できていない自信”
なのだと思っています。
そして、
その“根拠の(説明できて)ない自信”なるものがあれば
私達の言動は自然に
好循環を始めます。
なぜなら、
自信という気持ちの余裕は
私達一人一人の人生経験から
必要な発言と行動とを
バリエーション豊かに
提示してくれるからです。
さらに、どの言動も
自分自身が
“なんとかなるし、なんとかする”
と決めているので
ある種の“説得力”がもれなく着いてきますから
相手への伝わり方が違います(笑)
現実との関わり方は、
現実からどれだけ可能性や
自分に取ってのメリットを
引き出すかが大事です。
そしてそれと同じくらい
自分の人生経験から
今ここでうまくやる方法を
引き出す(思い出す、応用する)ことが
大事だというのが今日の話。
あなたが今取り組んでいることは
いつ
“なんとかなるし、なんとかする”
と決めましょうか?
では。
(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2019.3.27 改編)
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