親しい相手には“甘え”がでるもの
“親しき仲にも礼儀あり”なんて言葉が
ありますが、気を許せる親しい相手には
ついつい、
「このぐらいいじゃん」とか
「わかってよ」とか
「ゆるしてよ」とか
自分の勝手を押しつけてしまうことが
あります。
“親しさ”とか“非難されない関係”に
甘えている…のかもしれませんが。
それが、“許されてしまう”
あるいは、“叱られない”がゆえに
だんだん、
「そりゃ、どんなひとでも怒るよ」
というラインを超えていることに
気づかずに、いつものように
「このぐらいいじゃん」とか
「わかってよ」とか
「ゆるしてよ」とか
と振る舞っていたとしたらどうでしょう。
…仏の顔も三度は持たないかもしれませんよね
これまでの“不躾”貯金もあるでしょうから
親しい相手ほど、よく会うのですか
しんどくない程度に
気遣いは必要ですよね。
同じ事は“自分自身”に起こってないか?
では、ちょっと振り返って
“自分自身”に無理やムチャぶりは
してないですか?
なにしろ“自分自身”ですから
無理も無茶も、
言葉を使わずに
頭を下げずに、
“今度、奢るから”もなしに
させることが出来ますよね。
ただ、自分の“不満”は、
言葉を使うことなく“感じる”ことが
できますから
自分の自分への不満は、
体調が良くない とか
調子が上がらない とか
食欲が止まらない とか
食べられない とか
…そう、ストレス反応のような
形で現れます。
それが短期間ならば
規模が小さければ
努力と根性だぁ~!!
で乗り切れるかもしれませんが、
人生、長期戦です。
ここまで、心も身体も
あなたの人生を支えてきてくれました。
…努力と根性で頑張りが利く
事ばかりではない。
「じゃ、今やっていることを諦めろ
っとでもいうのか?」
と睨まれそうですが
…そうではありません。
ただちゃんと“自分”の言い分を
聞いてあげる必要がある
“甘えて”説明をしていなかった部分が
“不満”として現れているし、
自分の“不調な部分”に気づかなかったから
自分(の調子)に合ったやり方が
選べていなかっただけだとしたら…。
あなたが好きなことをするために
その土台…“自分”にも気を配る
これは、身体の調子だけではなく
心の調子にも当てはまることです。
また、自分に対して
「これくらいは“まだ”大丈夫」と
心でつぶやいてしまったとき
とくに、“まだ” や “大丈夫”と
自分の調子に対してつぶやいたときは
すこし立ち止まってみるのが良いでしょう。
なぜなら、
わたしたちのふとした“言葉”が
本音を伝えていることが多いからです。
たとえば、
無意識的に “まだ” という言葉を使うとき、
いずれ、それに到達することに
気づいています。
上の例で言えば
今は、大丈夫かもしれないけれど
いずれ大丈夫じゃなくなるかも
というメッセージをくれているのです。
そこで、その小さな声
自分の無意識からのサインを
“聞く”そして、自分の事だからといって
“聞き流さない”ということ。
どんなに優れた人でも
どんなに人脈がある人でも
行動をする、実践をする
“自分自身”がなければ
物事は進みません。
…当然のことながら
蔑ろになんて出来ないのが
“自分”ですよね。
今週末は、少し時間をとって
自分のために使ってみませんか?
では
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2017.6.23 一部改編)
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