先日、金沢の実家に帰ってきました。
そして、久し振りに金沢の町や
少し遠出をして、福井の武生や、温泉地の粟津にも
行ってきました。
どの町も、十数年前までは、
仕事や遊びで良く出かけていたエリア。
ところが、道に迷ってしまう・・・。
おぼろげに道筋は憶えていた・・・ものの
随分新しい道が出来たり、
以前あった建物がなくなり、
新しい建物に変わっている。
年に数度くらいの里帰りじゃ
僕の中のイメージは、
更新しきれません。
同じようなことが、
私達の“仕事”や“生活”あるいは“人生”で
起こっていたかもしれないとしたら・・・
“いつも”の仕事の仕方
“いつも”の生活の仕方
“いつも”の人生の生き方
をしているとき、“いつも”以外の部分には
気づいていません。
・・・僕に置き換えれば
東京に引っ越して十数年、
東京での“仕事”
東京での“生活”
東京での“人生”
をしてきたので、
“金沢”や“武生”や“粟津”の変化には
気を配っているはずもありません。
同じように、ときとして、
自分たちが、
新しい仕事や、生活や、人生の
変化のポイントに差し掛かったとき
“いつもの”を頼りにしていては、
道に迷うのは道理というもの。
そのことに気づいたら、一旦
“いつもの”地図を脇に置いて、
新しい地図で、一歩を踏み出すのはいかがですか?
何かがうまく行かない感じがする、
何かがしっくりこない、
何かが楽に行かない。
これが、“新しい”地図を準備する合図。
そう、“新しい”地図で、一歩踏み出してみませんか?
もちろん、これまで持っていた
“いつもの”地図にある、
あなたの“経験”という情報を活かしながらです。
つまり、「タモリ倶楽部」や「ブラタモリ」
よろしく、新しい地図を活かすための
資料としての“古地図”として
活用しない手はありません。
これまで使っていた“いつもの”地図を
後ろ盾に、新しい地図をつくる。
そう、地図が示していた
“今”のあなた、
“今”環境、
そして、ここから作りたいの“未来”の
土台として。
新しい地図を作るために、
ここから作りたいの“未来”
について、想像し始めてください。
すると、新しい地図へ
これから加えておきたいこと、
既に加えられるものが
あっさりと加えられ始めるはずです。
そんな“新しさ”を活かせる自分に気づいてみませんか?
では。
地図:改訂・帝国新地理附図(1903)
出典 探検コム
http://www.tanken.com/
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2016.2.10 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe
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