「“私”は“思い込み”でできている」
そう断言すると、若干乱暴な感じがしますが。
思い込みというのは、あることを
“疑いなく”そう思っている、信じている
状態です。
むしろ、これがないと大変です。
街に出て横断歩道に立って、
「あれっ?、青信号は進んで良いんだっけ?」
「あれっ?、そもそもあの光ってるの信号だっけ?」
「あれっ?、ここはそもそも、歩いて良い場所?」
なんてことを疑い始めると、
一歩も歩けません、何をすることも困難になります。
ですから、「思い込み」をつくるという
私達の能力は、必要不可欠な能力です。
その能力を使って、
「私は、人間だ」とか
「私は、男だ/女だ」とか
「わたしってぇ〜、りんご嫌いじゃないですかぁ」とか
「俺的には、そんな奴じゃねぇし」とか
自分について、決めているか
あるいは、そういうものだと「思い込ん」でいるわけです。
私達は「思い込み」でできているってことに
なるし、それはそれでいいんです。
ただし、その「思い込み」は、
バージョンアップしても良いということ。
場合に応じて、「使い分け」てもいいものだ
ということに気づいておくこと。
ここがまさに、
「地図は“土地”ではない」
部分です。
街中を散策するのに、
世界地図を参考にしないように、
日本にいるからといって、
どんなときも“埼玉県の地図”があれば安心
なんてことがないように(笑)
状況や場所にあった“地図”が
あると、その地図は“強い味方”になってくれます。
ですから、私達が
「“私”は“思い込み”でできている」と気づいて、
その“思い込み”という地図を
状況や場所にあった“地図”に
自由自在に変えられる、調整できること
そのやり方をNLPのアイディアや方法を使って
サポートします。
自分にとって一番役に立つ「思い込み」の
作り方、選び方、使い方です。
すこし“楽しんで”使ってみて下さい。
image credit: paylessimages / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2015.11.12 一部改変)
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