物事を進めたいと思ったときには、
“決める”こと、“決断する”ことが大切だ
と言われます。
変化の激しい時代、
チャンスを逃してはいけないとか
迷っている暇はないとか
・・・正直、周りは急かせる情報に
溢れています。
“決断する”とは可能性の一部を“捨てる”こと。
だから、選んだ行動に“集中”できる
これが、“決断する”ことの効果です。
ところが、“決断する”が持つ
“捨てる”の雰囲気が、
それを留めてしまいます。
・・・“決断”が嫌なのではなく
“捨てる”が嫌なのだと。
私達の“語感”は、こういう“雰囲気”に敏感です。
だったら、“決断”に、
どんな“語感”を加えれば・・・
つまり、“捨てる”ことを“急かせる”・・・“決断”
ではなく、
“可能性”を“濃縮”するための“決断”だとしたら。
“行動”の効果を早く“確認する”ための“決断”だとしたら。
私達は、思いの外“言葉”の外見に
振り回されています。
・・・もちろん、その外見を捉える“感覚”は
大切です。
が、
振り回される必要はありません。
まもなく立春・・・新しい周期の始まりに
“決断”や“決めること”が役に立ちそうなタイミングです。
そんなときだからこそ、
“決断”、“決める”の、外見である
“急かす”、“焦らせる”、“捨てる”、“無くす”の
があるってことを織りこんで、
“自分”の“タイミング”と“ペース”で、
スタートを切っていきませんか?
(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2016.2.2一部改編)
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