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◇“自然体”でいるということ

◇“自然体”でいるということ

「のんびりする」つもりでのんびりすると
 ・・・どうしても、力が入る(苦笑)

“のんびり”というのも、一歩間違えると
 “正しく”のんびり あるいは、
 “ちゃんと”のんびり しようとしてしまう。
そう、
 “一生懸命”のんびりしてしまいがち
なのです。

そして、よせば良いのに
 「今年は“ちゃんと”のんびりできなかったぁ」と
一人反省会を始める(苦笑)

それなりに“のんびり”できたところで
「おっけ~!」
とならないのんびりの仕方は
果たして“のんびり”することになるのか。

同じような使い方の言葉に
“自然体”というのがありますが、

「“自然体”で行こう」

と言っている間は、まぁ“自然体”ではない(笑)
つまり、自然体を意識すればするほど
“不・自然体”になってしまうということ。
私達の意識というのは、
面白いというか、かなりの無茶振りをしてくる。

何かを実現しようとそれを意識すると、
心のどこかに
「今は、“まだ”実現していないのだ」
ということに気づいている
すると、その状態に近づけようというのが
“意識”の働きなので、これは仕方がない…。

そう考えると、
意識的な“無理”をしないことが
“自然体”に近づく一つのルートなんじゃないか
と思うわけです。

言ってみれば、
「“自然体”を意識しすぎて、
  “不・自然体”になっちゃたぁ~」
に焦ることなく、
→「それが、意識の働きだから
   ま、それはそう言うこともあるもんだ」
と、起こった現象を、受け止めてみる。

→「力入れすぎたら、こうなるよね。
   すこし、力抜いてみる?」
と、現象を受け容れつつ、次のアクションに向かう。

起こること、起こったこと
起こすこと、起こしちゃったこと
に対して、
「それに遭遇していること、起こったこと」
にOKを出す。

…心の深いところで、怒りを覚えていたとしたら

それもまた、OK。

そこを無理矢理に、ないものにしようとしたり
「怒ることは良くない」という世間の基準(あるいは自分の美学)
に則って、自分の感情を否定してしまう。

代わりに、OKをしてみるってこと。
もちろん、
その感情をないものにしようとした自分
その感情を否定した自分もOK。

起こる、起こったことをそれとして、
「そっか、今、そうなんだ」
と受け容れてみたとき

それが、「“自然体”の一つの形」なんじゃなかろうか
と思ったわけです。

そして、起こったこと、起こしたことを
「そっか」
と受け容れることができるとしたら

あとは、
自分から“自然”に湧き出る想いに
沿っていくのではどうでしょうか?

どんな選択をしても、
世界は、そのときその瞬間の
関係者と状況との組み合わせで
・・・思ったより困難になったり
   思ったより容易になったり
するのですから。

あとは、私達が自分の想いに
もう少し柔軟な、“後押し”を
してあげれば良いと思いません?

今年は(も?)“自分が自分の想いのまま”
毎日を・・・人生を生きるために
そしてまた、人生を満喫する方法を
実現する方法としてNLPを
お伝えしていきます。

そして、その内の“自然体”で
様々な状況変化に対応して
自分の生きたい方向に生きるための
方法をお伝えできると嬉しいです。

…せっかくなのですから
 人生・・・毎日を楽しむために

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.12.18一部改編)
http://ameblo.jp/awakeners/

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