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「青空のバカヤロ〜」について考えてみた。

「青空のバカヤロ〜」について考えてみた。

天気の変わりやすい春の晴れ間

 気分が良いときにはこの上なく気持ちが良い。
 気分が良くないとしても、
 青空の明るさや、清々しさは、
 気分を上げてくれる。

お日様の光はかくも力強いのだ。

ところが、その青空を眩しく感じるとき、

 気分は
 「青空のバカヤロ~」
 なのだ。

なんだか、青空の力強さに
ついて行けず、置いてきぼりを感じるのだ。

もちろん、青空に違いはない。

自分の心の状態が、その青空を
味方にするか、敵にするかの違いを
作っているのだ。

・・・ここで注意しておきたいのは

別に、青空だからといって
清々しさを“感じなければならない”
という訳ではないと言うこと。

青空が眩しすぎて、
相対的に“心が暗く”みえる。
「青空のバカヤロ~」とでも言いたくなる。
そんなときもあってもいい。

ただ、もし、
その「青空のバカヤロ~」から
抜け出したくなるまでは、
それでいい。抜け出したくなるまでは。

青空はそんなに心の狭いヤツではないはずだから
ときどき少々の、悪口を言ったとしても
ずっと、清々しさと明るさの種を
空一面に拡げてくれているはずだから。

その青空の清々しさと明るさが
自分にとって受け取られそうになるまでは、
「青空のバカヤロ~」でいいってこと。

・・・空はそんなに心の狭いヤツではないから。

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.11.6一部改編)
http://ameblo.jp/awakeners/

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