私達の脳は、怠け者です。
…語弊がありますね。
脳そのものに
やることが沢山あるので
判断を最小限にしたい。
だから、私たちには
慣れる
何気なく…無意識でやる
ということが出来る様になっています。
捉える角度を変えると
…上手に“手抜き”をしている
ということもできます。
上手なので、ちょっとした
状況の変化にも
それなりに対応してくれます。
ただ、
それなりに“対応をする事”
を続けていると
気付かないうちに
簡単には“対応”出来ないほどの
大きな変化に遭遇していた
なんてことがあるんです。
経験ありません?
実は、手を抜いているのは
“脳”の方ではなく
脳…あえて言えば無意識が
出しているメッセージ…例えば“違和感”
への感度を下げることで
私たちは、脳がしてくれている
全てのメッセージに
答えずに物事を進められている
ようなのです。
現実、どんな物事も
一瞬たりとも“同じ”なんてことは
あり得ませんから
私たちを取り巻く世界は
“違和感”を当然のように覚える状況。
それ全てに反応していたら
えらいことです。
つまり、自分の“違和感”について
どんな“シグナル”があるのか
再点検してみませんか?
というのが今日の提案。
生物として私たちには、
“外界の変化”を捉えることが
できるようになっているんです
ただ、その“メッセージ”を
気にしすぎたり
気にしなさすぎたり
しているとしたら…
やる前から不安を覚えて、
身動きが取れなくなったり
やってから後悔して、
次の行動が出来なくなったり
センサーをブレーキとしてだけ
使ってないかなぁということ
使い慣れていないのだったら
もしかすると、メンタルコーチが
役立つかもしれません。
そうでなかったとしても
僕がひとつ伝えておきたいことは
あなたはあなたの
“何か気になる”は信用できます。
自分の気づきを“信用”しちゃってください。
もし、その“信用する”
ステップにお手伝いが必要なとき
私たちは、コーチとして、トレーナーとして
お手伝いできるはずです。
(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2017.10.25改編)
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