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【今週のひとこと】この世界は“使いこなしたもん”勝ちってことだ

【今週のひとこと】この世界は“使いこなしたもん”勝ちってことだ

【今週のひとこと】

悲観的な人は、風に恨み言を言い、楽観的な人は、風が変わるのを期待する。
現実(主義)的な人は、帆を風に向けて調整する。

(ウィリアム・アーサー・ウォード/アメリカ合衆国の教育者)

The pessimist complains about the wind;
the optimist expects it to change;
the realist adjusts the sails.

   William Arthur Ward.

地球に大気がある限り、風は吹きます。
その風は、私達に向かい風として吹いてくることもあれば
追い風になって吹いてくることもあります。

その上、こちらが全速力で駆け出せば、
空気は、向かい風としてこちらに吹いてきます。

・・・これは、悩んでいてもしょうがない。
   風は吹きます。
   ときに、向かい風として。

見方を変えれば、風は、風力エネルギーとして利用できます。
飛行機の揚力は、向かい風が生み出します。

風に何の問題も責任もありません。

ただ、今この時点での“自分”に、そのままで
活かせるかどうかを判断して、私達は

 「問題」だ、「制約だ」と

言っているだけに過ぎないのかもしれません。

風が嫌だと言って、真空の中で生きるわけにいきませんし
風が嫌だと動くこと、呼吸さえもしない…わけにもいきません。

今、私達がいるこの世界を、“活かし”さえすれば良いわけです。

何十億人の人々がそれぞれの想いをもって、何かしらの活動をする。
...変化が起こらないはずはないし、
   互いに何かの影響や反応が起こります。

それは、「問題」や「制約」ではなくて、
私達が、より良くこの世界を生き抜くための
資源だ、と考えると、随分、今日はもちろんのこと
明日を迎えるのが楽しみになる
そう思います。

(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2015.12.28 改変)
http://ameblo.jp/awakeners

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