【今週のひとこと】
雨を感じる人間もいれば、ただ、濡れるだけのヤツもいる。
(ボブ・マーリー/ジャマイカのレゲエミュージシャン)
Some people feel the rain. Others just get wet.
Bob Marley.
今、何を感じ、何を考えるかは
実を言うと“自分の自由”だったりします。
ですから、仮に
明日出さなくちゃいけない、
切羽詰まった宿題があったとしても、
ふと、窓の外に気づいて、こんなことを言う
瞬間があったりします。
「あ゛〜っ、今日も暑いなぁ」
って。
この(↑)の瞬間「宿題」のことは
頭の片隅にもなかったはずです。
「暑さ」に気づき、その暑さを感じ、
その暑さに繋がって、感想を言う。
“瞬間”、“瞬間”を捉えると、
私達って、いろいろな“感覚”にだけ気づいたり
考えたりしているものです。
その“瞬間”を自分のために使えているならば良いのですが…
ときに「課題」に奪われていたり
ときに「まだ起こっていないコトへの不安」に取られていたり
ときに「起こるかもしれないけれど、起こらないかもしれない」っていう
不安定さに占拠されていたりします。
さて、あなたの時間はだれのものでしょうか?
ってことになりそうですよね。
もちろん、まだ起こっていない“未来”のコトについて
不安に思ったり、色々考えたりすることは
まだ起こっていないことだからこそ。
「より良い“未来”を迎えたい」という思いがさせること。
決して、あなたを追い詰めたり、
不安というストレスに晒そうとするためではありません。
ボブ・マーリーのフレーズを借りれば、
“不安”を丁寧な準備の動機とする人間もいれば
ただ、自分を“恐れさせる”だけのヤツもいる。
ということになるかもしれません。
もちろん世界は、全てのタイミングが“順風満帆だ”という
モノではありません。
しかし、あるいはだからこそ
「順風満帆」ではないときをどんな風に感じるか
・・・自分の味方につける付き合い方をするか
ここが、“上手く行く”の
大切なポイントなんだ。
そう思うんです。
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2015.12.21 改変)
http://ameblo.jp/awakeners
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