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“無理をしない”は自分を“ありのまま”にとらえること

“無理をしない”は自分を“ありのまま”にとらえること

“無理をしない”

この言葉を使うときに、気を遣うことがあります。
   (“無理しないでね”っていうときは特に…。)

人って、“~してはいけない”と伝えられると

ついつい、裏読みをして
「“無理をしなさい”って言っているんじゃないか」
という意識が働きがちですから。

そして、「無理をしない」という言葉の語感には
“楽をする”、“本気でやらない”というような
真摯さとか、真剣さとは真逆のものを持っています。

…いってみれば、真摯じゃない、不真面目だのような。

 “無理”を、文字から読み解けば
 理が無い。理屈が成り立たないこと。
 
“無理”をすると、“理”が無かった部分で、
 問題が起こります。
 身体で無理をすると、けがをしたり
 スケジュールで無理をすると、間に合わなくなったり
 クオリティを下げる羽目になったり(経験談・・・苦笑)
 
だとしたら、“無理”ではなく、勝算のある“挑戦”として
取り組みたいと思いますが、いかがですか?

ですから、“無理をしない“は、“勝算のある挑戦”をすること
真摯さとか、真剣さとも同居できる言葉として
使うことも出来る(最初は相手の方へ説明することが必要かももしれませんが…)
と思うのですよ。

もちろん、勝算を握るには、
自分の現状、今どのような状況にいて、
自分には、何が出来るのか?
さらに、健康状態はどうで、心の状態はどうか。
(ここで、セルフマネジメントが役立つわけですよね)

自分のできる限りの準備をして
それを以て、できる限りの計画をし、
できる限りの行動をする
“今の自分”の状態をありのまま評価して

あとは、今動くべきか、どうかを決めれば
“勝算のある挑戦”になるとおもうんですよね。

この年になると、自分の行動が他の人にも影響を
少なからず及ぼしますから、
できる限り“勝算のある挑戦”で進んでいきたいものです。 

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2014.7.18 一部改変)
http://ameblo.jp/awakeners/


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