2014年のシーズン、日本プロ野球で
国内24連勝をひっさげて
ニューヨークヤンキースに入団した
田中将大投手。
途中故障もありはしましたが、
メジャーリーグでも複数のシーズンに
渡って活躍し続けている
まさに「良い投手」です。
しかし、一概に“投手”といっても、
バッターの練習や、調子を取り戻すための
打撃“投手”となると、打者をきりきり舞い
させるのでは、良い投手とはなりません。
ある場面では、打者の苦手を克服するような投球
ある場面では、打者のフォームの乱れを整える
ある場面では、一軍の一流投手以上の球筋の投球
と、その目的によって、“いい”が違ってきます。
正解とは、目的や狙いが変われば、
中身が変わります。仰る通り当たり前です。
ところが、今の特に30代以上の方々にとって
「正解」がない、のはちょっと勝手が違います。
学校のテストは「正解」を求められ、
その正解は、希望の学校が、求める学生を
(余り好きな言葉ではありませんが)
ふるいにかける役割の正解が
少なくともありました。
つまり、明確なゴール、それも短期のゴールに
対する「正解」を追求するクセが
付いていたのかもしれません。
言い換えれば…ルールを作った側が正解なのです。
ですから、人生で上手くやるためには、
ルールを作る側になるか、ルールを使いこなすかの
どちらかになるコトが必要になるでしょう。
一方で、ルールと言っても、それが他人が作ったものだけでは
無いことにお気づきでしょうか?
小さな頃に教わったこと、大事だと思ったことの中に
あなたが今も持っている、そろそろ交換時期の
思い込みってありませんか?
「ピンっ!」とすぐに来なくても構いません。
選択肢に迷ったり、したいのに出来ない、
したくないのについついしてしまう とき
そこには、自分が作った(受け継いだ)ルールがあります。
そんなのないよ…仰る通り。
気づいていれば既に修正されいるはずですから。
まずは、自分が自分を縛ってしまっているかもしれない
ルールがあるということに気付いて下さい。
そして、今、あなたが以前には、便利に使っていた
ルールそれが、上手く機能しなくなって、
「迷い」「悩み」「葛藤」として、現れてくるのです。
今、気づいていない自分のルールに振り回されているとしたら
ルールを作った側なのに・・・
ルールを使いこなせる可能性が高いのに・・・
もったいないですよ。
今、「正解の無い時代」と呼ばれるのは、
これまでは、「正解」というものが
すぐに大きくは、変わらない時代があったからで、
今、それが様々な価値観が認められるようになり
ある意味では、自然に多様な価値観が動き出していると言うこと。
これ自体は、もしかすると、
自然淘汰のようなものが動き出す兆しかもしれません。
だとしたら、まずは、
自分の中のルールの点検はじめませんか?
NLPのスキルでは、葛藤を扱う実習、
信念や価値を扱う実習もあります。
自分で自分が出来ていることが分かることは
きっと、今以上に、毎日が充実することに繋がるはずですから。
是非一度、体験会、ワークショップに
お越し下さい・・・お待ちしております。
(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2014.4.22 一部改変)
http://ameblo.jp/awakeners/
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