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▽▲自分を「自分の味方」につけていく▲▽

▽▲自分を「自分の味方」につけていく▲▽

どんな関係であったとしても
困難や障害に遭遇していないときには
大きな問題にはなりませんよね。

 “いいかげん”に対処することも可能ですし
 “テキトー”に関わることも可能です。

しかし大きな困難や障害に遭遇したとき
その関係と直面することになります。

 無関心であったのか、
 敵対関係であったのか、
 あるいは、関係していなかったのか
 はたまた、これほど親身に思ってくれていたのか

「かわいさ余って憎さ百倍」といいます。

 友好的であれ、敵対的であれ
 いざというときに頼りになるのは
 その関係性の強い相手ということに
 なるのかもしれません。

 “いいかげん”な関係、“テキトー”な関係
 そんな関係で無い限り
 わたしたちはその対象に、喜怒哀楽を
 あらわにすることになります。

ここで、本題。

あなたは、自分自身とどんな関係を
持っていますか?

 自分を過小評価してしていると感じませんか?
 自分にダメ出ししすぎていると感じませんか?
 ・・・そんな事はない、
    これでも評価しすぎだ、ダメ出し足りない
 そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。

ここで気づいて頂きたいのは、
自分自身に、気持ち、感情が動く
それが、高評価であろうと、なかろうと
自分に対して、気持ちが動いている
これは、自分との関係が、強い証拠。

いざというとき、頼りになる関係を
保っていると考えていいかもしれません。

もちろん、自分への過小評価、ダメ出しは
自分の意欲や、気持ちを抑えつける影響もあります。

そして、これまでそうだったとしたら
“今”変えていけば良いのです。

そう、自分自身とのいってみれば“強い関係”を
頼りにすれば良いのです。

その方法として、一つ提案です。
もし“過小”評価、ダメ出しをするならば、
小さな付箋を活用して、率直に書き出して下さい。

売り言葉に買い言葉といいますが、
参考に出来ない「言いっ放し」はもったいないので
紙に沢山書き出して下さい。

ここでお勧めなのは、
書いた紙の一番上に、大きめにタイトルを付けて下さい
「私への私からの期待と要望」と。
そして、一晩、そのダメ出しを寝かせる…すぐには読まない。

自分への思いが大きければ、沢山のダメ出しがあるでしょうから
それを“期待”として味方に付ければ良いですし、

もし、ダメ出しが少なくなっていたとすれば、
あなたの中にあなたを非難する存在はありませんから
自分を信じて、一歩前に進めば良いだけだ。そう思いませんか?

自分が自分に対して「かわいさ余って憎さ百倍」が
起こっているとしたら、

どのようにかわいさ余って(期待と現状との違い)いるのかに
気づくことが出来れば、自ずと“憎さ百倍”の存在理由は
無くなってきますよね。

NLPでは、
私達が築いている関係(人間関係、自分自身との関係)
について、扱っていきます。
その関係が、どのように上手く行っているか
どのように上手く行っていないか。
どのように繋ぎ直すことが出来るかについての
方法もお伝えしています。

私達は、自分自身をどのように理解するか、
その上で、自分の周囲とどのような関係を作るかによって
毎日の質、人生の質が変わってきます。

まずは、自分との関係・・・味方に付ける
ところから、NLPの効果を試すというのは如何でしょうか?

Image credit: jirsak / 123RF ストックフォト

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.4.23 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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