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【閑話休題】コーチじゃなくても“コーチング”の会話はできる

今“コーチ”を名乗っていますが、
もちろん、初めて“コーチ”を名乗る時がありました。

しかし、そのタイミングは
“コーチの資格を得た”【時ではありません】でした。

僕のコーチング関連、周辺の学びは
実を言うと、NLP(神経言語プログラミング)や
ファシリテーションからでした。

そして、NLPを学ぶ中で、
相手との信頼関係の場で、
 問題や課題を明確にする方法。
 その問題や課題を理解しつつ、クライアントの
 本当に手にいれたい・・・到達先を
 聞く方法。
 その実現のために、必要なやり方や行動
 心の状態を作るスキル。

思い起こしてみれば、これは、
聞き上手な上司や先輩が、それとなく
やってくれていたことに似ている。

それをNLPを学ぶことを通して、
練習したとも言えます。
そこで身につけたことこそが、
まさに、コーチの道具箱
(学んでいる途中は気づきませんでしたが…)
だったのです。

誤解を怖れずに言えば、

私達には、“コーチング”で必要な
会話のやり方を知っているし、
使う事も出来るはずなのです。

ただし、
“コーチング”を効果的に・・・となると
それなりの経験や、背景となる学びが
必要となるようです。

先日まで盛り上がっていた
高校野球で喩えると

 超高校級の選手は、プロ野球選手が
 驚くほどの結果を出すこともありますが
 一年間、あるいは、「選手生命」と呼ばれるほどの
 安定した結果を出す体力や、技術力
 さらに言えば、“適度な自然体”が
 できていなかったりします。。

素質と、基本的な技術を
本当の意味で“自分らしく”使いこなすことが
できる。・・・ここが“コーチ”がコーチたる所以で、
その経験を元に、
あなたが、あなたの実現したいことを
“あなたらしく”実現する、プロセスをつくる
お手伝いができるのだそう思います。

とはいえ、あなたがコーチのコーチングセッションを
受けられたときに、
「これは、会社の○○の場面で使えるな」とか
「あの人の困り事を助けるときに役立ちそうだな」とか
気づいたら、ぜひ、そのやり方を真似してみることも
お勧めします。

・・・“コーチング”の会話があなたからも出来れば
   あなたの必要な問題解決や、新発想に
   辿り着くのに加速度が加わると思いますよ。

2015年の“賢いコーチの使い方”は今日までです。
新年は6日から、新しいテーマで連載を再開です。

    http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2015.8.26改編)

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