“やりたい”ことを、“私のわがままだから”と
諦めてしまうとき、
・・・他人の迷惑や、あるいは自分への非難が
気になっている のかもしれません。
不等号で表すと
“やりたい” < “非難されたくない”
ってことになります。
これが、心の中の状態だとすると、
どんなに“やりたい”と思っていても、
それよりも大事な、“非難されない”が居ますから
始められません。
これは、
私達自身の「自分の身を守る」システムが
正常に働いている証拠。
社会の中の一員としては、そのメンバーから
“非難”されることは、存在基盤を
揺るがしますから。
しかし、全ての人が判断したことが、
いつも完璧に正しいとは限りません。
・・・誤解されることもあるでしょうし、
相手の人が持っている、知見が最新ではない
かもしれません。
偽情報を信じているかもしれません。
いずれにしても、それぞれがそれぞれの
判断基準を持って、私達に賛同してくれたり
あるいは非難したりします。
場合によっては、相手のメッセージを
こちらが誤解することだってあるのです。
・・・するとこんなコトに気づきませんか?
“非難されない”ために、“やりたいことを諦める”
というのは必ずしも正解とは限らない。
なぜなら、“非難するかどうか”の基準は、
相手の中に有ること。
あなたの知っている方でもいるんじゃないですか?
「あんなに、わがままなのに、
みんな文句を言わずに手伝ってる。」
もちろん、力関係で従わせている場合もあるかもしれませんが、
多くの場合は、その人は、周りのみんなを
その人の“わがまま”の実現に、参加してもらっているはずです。
わがままの実現に、動機づけられているはずです。
そして最後は、“わがまま”と思って始めたことを
“本当に欲しかったもの”として、
みんなで共有していた事に気づきます。
…人は、自分のしたいことは、言われなくてもやっちゃいます。
あなたの“わがまま”が、協力してくれる人の未来にとって
“魅力的”であれば、“したい”ことだと分かれば
自然に協力して、一緒に進んでくれます。
…まずは、コーチにあなたの“わがまま”を
教えてください。
そして、まずはコーチをあなたの“わがまま”の
協力者になるように
あなたの“わがまま”をどうぞ語って下さい。
それがコーチングの会話で
あなたが、その実現に確信を再確認し、
あなたがみんなに協力してもらってでも
実現したい、“価値あるわがまま”に
育て上げる、プロセス。
“あなたが本当にしたいこと”を手にいれる
場を作ることになります。
コーチを使った、コーチングの会話は
あなたの“中”から、
あなたとあなたの周りの世界を
変えていきます。
http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2015.8.19改編)
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