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▽▲「私はいつも調子が良い」・・・調子が悪いとき以外は▲▽

▽▲「私はいつも調子が良い」・・・調子が悪いとき以外は▲▽

世間では「デジタルデトックス」なる言葉が
出てきていますが・・・

世の中をITと情報通信で便利にしようと
技術革新をした結果、
「デジタル情報から人生を取り戻しましょう」
だってさ。まさに、
「過ぎたるはなお及ばざるが如し」って事なのでしょうね。

その観点から、“いまここ”の自分を考えてみる
っていうのも良いのかもしれません。

齢40になると、10代、20代の時に感じていた、
ある種の「絶好調!!」だというのは
減っている気がします。

その一方で、明らかに、若いときよりも
巧く出来るようになったこともあります。

時間の経過とともに、
「好調さ」と引き替えに「巧さ」を
手に入れたのかもしれませんし、
単に、体と心の手入れを怠っていただけ
かもしれません。

なにしろ、10代、20代の時、
少なくとも、僕自身は、
手入れしないでの「好調」があったように思えます。

さぁ、今40代以上の人も、そうでない人も、
あなたがこの状況にいたとしたら

この現象、「衰え」とみますか?「成長」とみますか?

ここまでの過程が「衰え」であれ「成長」であれ、
いまここの“私”の状態は、
あなたが今、体験している状態です。

「調子がいい」かもしれませんし
「そうではない」かもしれません。

しかし、
「最悪の調子」と比べたらどうでしょうか?
「昨日の調子」と比べたどうでしょうか?
 過去の状態と比較すれば、
 少なからず、できることが見えてきます。

 そして、そのバリエーションは、
 自分自身で選ぶのならば、自由自在。

 調子のさらに良い状態に向けて行動してもいいし
 現状維持のために、何かしても/しなくてもいい。
 これ以上、下げないために何かをすることもできる。

今の調子と、これからの行動を
「自分で選ぶ」と決めてしまえば、
あなたの好きな塩梅で、調整すれば良いだけ
「及ばなくなるほど、過ぎなければいい」ってことですよね。

調子が良いときも、悪いときも
その状態は、固定されるものではなく、動くものです。

ずっと、好調だったり、ずっと不調だったりすれば
「好調であった」こと「不調であった」ことに
気づけるはずもありません。

今、自分の調子にフラストレーションがあるとしたら
その変化に気づいたと言うこと。
仮に「不調」にフラストレーションを感じている
としたら、どうぞ「好調」の苗を探っていきましょうか?
苗を植えなければ、果実はありません。

苗がないことにフラストレーションを覚えていても
苗は出てきませんから。

そして、「調子が悪いとき以外」は
「調子がいい(最低でも悪いときよりもいい)」
のですから、そこに、調子を上げる苗があるはずですよね。

あっ、facebookで、記事を書いている者としては
もしかすると矛盾するのかもしれませんが、
どうぞ、スマホやパソコンにあなたの人生を
盗られすぎないでくださいね。

自分に気づく時間と、それを整える時間を
上手に人生の中に織り込んでいきませんか?

では、また明日。

Image credit: © gajus / 123RF ストックフォト

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(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.10.8 一部改変)
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