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私をゴールに連れてって、ではコーチは機能しない・・・自分の人生を生きる力を引き出す技術“コーチング”①

こんにちは ひじま、まさきです。

解決したい問題がなにもないとき
手に入れたいゴールがなにもないとき
どちら場合もコーチは必要ありません。

 コーチが機能するのは
 現状とは違った未来を
 作り(創り)【たい】とき。

 ですから、コーチにしてみれば
  この【たい】≒望む という思いを
 クライアントの方に確信してもらう
 ことが、最初のお仕事。

 もちろん、
  現状の心や環境の状態が整っていない時には
  新しい未来を作(創)る土台を整えてから
 進みます。

 その上で、
  状況がどうあれ、
  環境がどうあれ
 クライアントが 
  「【たい】≒望む」に
 確信を持って進むとき
 コーチは最大限機能し始めます。

−〜−〜−〜−〜−
ある時、お腹が空いて
何かを食べたいと思ったとします。

周りには誰もいません。
そんなとき、
 「だれか、こないかなぁ・・・
   だれか、食べ物くれないかなぁ」
と思ったところで、
食べるものが手に入るとは限りません。

“誰か”任せでは、欲しい結果、変化は
“誰か”次第。
その“誰か”が、あなたの好きな食べ物を
くれるとも限りません。
・・・食べるのが嫌いなもの、苦手なものを
くれるかもしれません。
−〜−〜−〜−〜−

あなたの手に入れたい未来を
“誰か”に任せる。それが言わば、
 「私をゴールに連れてって」
です。

クライアントが辿り着きたいゴールに
辿り着くことができるのは
クライアント本人だけ。

クライアント本人だけだけなんです。
コーチの提案を行動するのもしないのを決めるのも、
コーチングを続けるのも続けないのも、
ゴールを追求するのも諦めるのも、

コーチではありません。
クライアント本人だけ。

励ますこと、アイディアを提案すること
勇気づけること。は出来ますが、

あなたの
 未来への大切な一歩一歩。
 未来への大切な選択。
は、すっとあなたのものです。

それさえ、共有することが出来たら
コーチとして、最大限、スキルと知恵を
あなたのゴール到達に向けて
活かして頂けるように、準備、サポートできます。

コーチは、クライアントの未来の歩みを
サポートする役割。
クライアントは、自分の未来を創る役割。

このポジションをしっかり果たすことで
“コーチング”のプロセスは、しっかり機能するのです。 

    http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2015.7.8改編)

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