千里の道も一歩から、
万里の道だって一歩から
朝起きて、
すっごく調子の良いときあります。
すっごく調子の悪いときあります。
どちらも、まずはお布団から
一歩進み出ることが出来ます。
すると、調子はどうあれ、今日一日の
スタート切り始めることが出来ませんか?
一方、何にも無い休日には、
一歩を踏み出さずに、ごろごろしていることも
出来ます。
そう考えると、今、自分が居る状況
(調子や環境などに、恵まれているそうでは無い)
に関わらず、一歩を踏み出すことは
可能なわけです。
決して消極的な意味ではなく、
とにかく、今の自分に出来ることで
一歩踏み出すことができるのは、
今日一日の行動であれ
大きな困難に立ち向かうことであれ
大きな目標に進んでいくことであれ
できるわけです。
境界を越える一歩の役割
私達は子供の頃から、“失敗”に対して
とても敏感になっているのかも知れません
ですから、“失敗の可能性が充分になくなる”
まではその一歩は、とても勇気がいるもの
となることが少なくありません。
ですから、
計画を立てても、実行されないことがあったり、
完璧に思える計画が出来たときには、
時機を逸している様なことが起こったりします。
経験的に皆さんもお気づきのことと思いますが、
特に、新しい事や、挑戦的なことへ
一歩を踏み出すときの、ハードルの高さは
それだけで、一仕事の場合が多いのです。
誰も止めていないのに、勝手に進まない。
が起こっているとしたら…
とってももったいないですよね。
どこからでも、どの方向へでも
次の一歩が踏み出せる
今周りに何も無かったら、あなたは
どの方向に一歩を踏み出すことが出来るでしょう?
360°、場合によっては、改段で上の方に、下の方に
行けるかもしれません。
今、立っている場所が、
暑かろうが、寒かろうが
明るかろうが、暗かろうが
次の一歩は、そこから、
(制約はあったとしても)
好きな方向に踏み出すことができます。
場合によっては、後戻りすることさえ
可能なのです。
仮に、後戻りが許されないとしても
その代わりに踏み出す一歩を
探すことは出来ないでしょうか?
私達の時間は、過去から未来へ
一方向に進んでいきます。
一歩を踏み出しても踏み出さなくても
進んでいきます。
特に時間に制約があるときなどは、
何もせずに考えているだけでは
何も起こりはしませんし、
次の行動のための、問題を回避するヒント
成功を掴むためのヒントも
見つからないことになりかねません。
一歩踏み出してみれば、次の踏み出す先の
景色が見えてくるはずですから。
では良い週末を。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2013.10.11 一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html
LEAVE A REPLY