僕にとって、上手くいっている時の
自分の使い方の一つが
「あわてない、あきらめない」
子供の頃、
だれよりも早く(速く)何かをやる
ことが、自分にとって
誉められること、価値のあること
でした。
そして、それなりに上手くいった体験も
ありましたから、
ついつい、多くのことを
“焦り”がちです。
しかも、本人、
“焦る”ことと
“早く(速く)”することとを
混ぜてしまっていましたから、
ときとして、
“焦って(早く)”すると
“早く(速く)”できない。
だから余計に、“焦って(早く)”する。
典型的な空回り。
そして、結果、上手くいかないと
思ってしまって、
“諦める”・・・出来ないって思う。
という、
黄金の「できない」プロセスが
あったわけです。
もちろん、何かをする時
時間や場所の物理的制約が
あります。
が、それよりもさらに
自分自身で、その枠を狭めていたのが
“焦って、結果、諦める”
あっ、このとき“焦るなよ”は
少なくとも僕にとっては、逆効果です。
「今、焦っていた」ことに気づいて
「焦ってはいけない」と焦りだす。
・・・こんな時は、口調をゆっくりと
「あわてな〜い、あわてな〜い」
「の〜んびり、の〜んびりつづけよう」
言葉もさることながら、どのように
伝えるか。
言葉を伝える時、その語感も大切です。
その感じもまた、相手の反応に
影響を与えますから。(パラ言語と呼ばれますよね)
こんな風に、
自分の上手くいかないパターンを
分析していくと、
「あわてない、のんびりつづけよう」
のような、自分に取っての
魔法のワードを見つけることもできます。
自分を知ること、そして、
それをどう活かすかを考えること
・・・伝えていることの大きな部分です
Image credit: iimages / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2013.5.8 一部改変)
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