唐突ですが、質問です、
今のお仕事に、中学校の頃学んだ
三角形の相似、合同の証明
土佐日記の作者の名前
プラナリアの生態
格助詞「の」の用法
などなど。
これらが、直接役立っているという方は
どのくらいいらっしゃるでしょうか?
多くの方が、“直接”と言われると
役立ってないと感じられるのでは無いでしょうか?
状況や環境によって、役立ったり、役立たなかったり
する学びがあります。
これが「知識」です。スキルや理論は
「知識」の学び、私達の生きるための
材料と言えるかもしれません。
一方で、
相手を説得するために、論理的な思考
“2辺の長さとその間の角度が等しい三角形なのでこれらは合同である”
「主張と共に、根拠を示して説得する方法は、
三角形の相似、合同の証明とよく似ている」と
気づけること。これこそは「智慧」です。。
直接、役立つものは確かに
効果を素早く発揮します。
しかしながら、場合によっては
効果は一時的です。
私達自身が既に
得ている「知識」を「智慧」に
活かしたり、変えたりする
ことは、私達の中に
「自分の経験を活かすやり方を手に入れる」
「自分の可能性を引き出すやり方を実践する」
事になります。
・・・相棒コーチングで、利用する
メタ・コーチングの手法は、
コーチとして、あなたが既にお持ちの
「知識」を引き出しながら、
どのように問題解決の「智慧」として
どのように成功のための「智慧」として
活用するやり方の実践をサポートします。
その意味で、コーチは
単なるコンサルタントでも無く
単なる先生でもありません。
あなたの経験と、あなたの力を信じて
あなたの未来を創るための素材として
築いているパートナーとして機能します。
コーチは、コーチングのプロセスを
適切に運用する担当。
クライアントは、ご自身の目標を
そのための行動を実践し、実現する担当。
二人三脚で、目標達成のゴールを
一緒に駆け抜けませんか?
(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2014.1.29)
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