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コーチが目指すもの5ー自分が出来ること全てを探求する

こんにちは、ひじままさきです。

エジソンの言葉に
『もし自分にできることをすべて実行すれば、
 その結果に文字通り、びっくり仰天することだろう。』 
という言葉があります。

どう考えても、私達が出来る全てのことを、
全て実行したことはありません。

通常私達は、何か課題や問題と出会って
自分の中から、自分の出来ることを
自分で発見して、実行するわけです。

そして、どう考えても
今、私達が出来る全てのことを、
全て気づいているかどうかは分かりません。

するとそれを自分の中に探求する必要があります。

意外に多いのは、
過去に遭遇して乗り越えた「苦労」の体験。

感情的に「厳しい」経験ですから
それその物を記憶の遠いところに
置いている場合が少なくありません。

これまでの数十年の人生経験を
生かさない手はないと考えています。

そこでクライアントの方にとって
これまでの経験でも
未来のゴール実現に可能なものを
集めてきます。

もしかすると、その体験はそのままの
経験として活用できるものも有れば
そこから学べる、原則的かつ本質的なこと
として活用できるものもあるでしょう。

それを集めてきます。

そしてその体験をした望ましくない
出来事とすっかり切り離して、
これからの未来の行動や発想に
必要な学びとして、
クライアントの戦力にする。

これもコーチングで手に入れる
大切な要素です。

するとどうですか?
もし仮に、エジソン言う通り、
自分が出来ることを忘れていることも含めて
全て思い出して全て実行すれば
確かに大変なことが起こるでしょう。

もっとも、そうしなくても
クライアントが、実現したいゴールに
ついてしっかりとコーチ、クライアントが
共有できていれば

それに必要なことで、
自分が出来ることを忘れていることも含めて
全て思い出して全て実行すれば
より、ゴールの実現可能性が
高まって、行動もし易くなるのです。

これもまた、『成功のための段取り』
前回書いた、孫子の兵法の一節
「勝兵は先ず勝ちてしかるのちに戦いを求める」
勝つ段取りの1つです。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
     http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2013.8.7)

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