【今週のひとこと】
急がずに、だが休まずに
ゲーテ
Without haste, but without rest.
Johann Wolfgang von Goethe
事がスムーズに運んでいるときには
“気が急く”こと、“焦り”とは
無縁です。
私たちの心の中に
“急ぐ気持ち”
が芽生えるのは
事が滞っているとき…逆境です。
舞台や状況は整っていません。
焦れば焦るほど、急げば急ぐほど
今すべき、今した方が良いことからは
意識は遠のくもの。
…何かをせずにはいられない
これが“焦り”や“急ぐ気持ち”の
正体なのですから。
お気づきの通り、下手をしたら
必要な事ではないことを
一生懸命やる羽目に。
もちろん、当事者にとっては
…何かをせずにはいられない
気持ちではありますが、
ほんのひと呼吸
体勢を整えるのに
数分、数十秒で良いから
使いたいのです。
それが、深呼吸でも良いし
ちょっとした思い出し笑いでもいい
力抜きましょうよ
もしかすると、物事が滞っているとき
自分の底力が試されるのかもしれません。
物事がスムーズに転がり始めるまで
一歩でも、半歩でも進む。
明けない夜はないし、
止まない雨はありません。
…そう。もうすぐそこ。
いつでも、どんなときでも。
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2017.12.18 改変)
https://ameblo.jp/awakeners
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