【今週のひとこと】
ここは自由の国だ。
人々には私に手紙を書いて送る権利がある。
そしてまた、私にはそれを読まない権利がある。
(ウィリアム・フォークナー/アメリカ合衆国の小説家)
This is a free country.
Folks have a right to send me letters and I have a right not to read them.
William C Faulkner.
自由って、自分が自由だからといって
周り全てが、思い通りになるってことじゃないですよね。
自分が“自由”に振る舞ったことは、
周り(相手)に何かしらの影響を与える
周り(相手)が“自由”に振る舞ったことは、
自分が何かしらの影響を受ける。
あなたの影響に、周り(相手)がどう反応しようが
周り(相手)の自由だし、
周り(相手)の影響に、自分がどう反応しようが
自分の自由なわけですから、
そこには、ただ、選択の自由があるということ。
もちろん、自分にも、周り(相手)にも。
なんでもかんでも、思い通りではなく、
互いに、互いの思ったように
(そこには、好悪なり、損得なりが入ると思いますが)
言動を選択できると気づいておけば、
物事の、殊に、会話の自由度が増すと思いませんか?
もし、思い通りの結果が得られたとしたら
どうなっていれば良いか、を設定して
あとは、
自分が言動を選んで、それに対して、
周り(相手)の言動(反応)がある。
その周り(相手)の言動に対して、
自分の反応を自分で選ぶ。
・・・自分の選ぶ自由
言い換えれば、あなたが何を伝えるかの自由
そして、相手が何を受け取るかの自由との
やりとりに気づいて、
あなたの辿り着きたいゴールに向けて、
メッセージを伝え、リアクションを受け取る
これが、実質的に、自由の結果の“思い通り”を
実現する1つの方法です。
・・・試してみて、練習あるのみデスね。
(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2015.1.26改変)
http://ameblo.jp/awakeners