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「“無理”をしない」ということ

「“無理”をしない」ということ

“無理するな”って言われても…

 人間、社会で生きていると、
 競争もあれば、だれかに期待もされるでしょうし
 自分自身にだって期待したい。

 すると、どこかで
 “無理をする”、“頑張っちゃう”
 ことになります。

 その“無理”や“頑張り”には、
 もしかすると
 心に負担をかけていたり
 身体に負担をかけていたり
 する事があるのかもしれません。

 無理をしなければ…
 無理をすると…

 この辺りのバランス
 “塩梅”がむずかしい。

 …特に、「一見調子が良い」ときにも

 急に体調を崩すなんてこともある。

 …ある程度大人になったとき
  こんなときも出てきます

  “無理”をしたくても
       “無理”が効かない

 さて、どうしましょうか…

“無理”な状態はどうして“無理”なのだろう

 そもそも“無理をする”という言葉は
 具体的に「何をどうすることか」が
 曖昧な場合があります。

 もしかすると
 “無理”をしている(と思われている)ときには、

 傍から見ると
  いらない力が入っていたり
  ムダなステップがあったり
 場合によっては
  準備が整っていないことで
  いわゆる空回りになっている

 ことがあったのかもしれません。

 頑張りすぎている、無理をしている
 (と思われている)ときには、
 一端、やっていることと
 力や、ペースの配分を点検するサイン
 が出ているということ。

 必要があれば、
 手伝ってくれる仲間や、援軍を
 頼む必要があるのかもしれませんし

 あるいは、
 今ある戦力だけで進めなければ
 ならないとしたら
 それこそ、丁寧に力や、ペースを
 上手に配分しなければななりません。

 場合によっては、
 「今やっていることはゴールに
 向かってるのだろうか?」
 頑張りの方向を点検する必要が
 あるのかもしれませんよ。

“無理”を続ける代わりに
どうやって体勢を整えるか

 もちろん自分だけで
  “無理をする”
 状態にいるときは、なかなかそこから
 抜け出し難いものです。

 なぜなら“自分の状態”に気づく力も
 “無理をする”のに使っているはずですから

 今回は、まずそのことに気づいて
 頂きたいのです。

 そして、気づきに力を割ければ
 協力を依頼したり、力の配分も
 変えられるというもの。

 そこに、自分で気づくということが第一
 そして、それが苦手であれば
 仲間や、友人
 必要に応じて、コーチやコンサルタントの
 アドバイスを使うのも良いでしょう。

 他者が必ずしも必要不可欠な訳
 ではありませんが

 あなたが“無理”を感じているときには、
 あなたの“気づき”の力が減っている
 サインだということ

 自分への気づきが落ちていたのかも
 知れないという、状況リセットの
 タイミングに使ってみて下さい。

 “無理をしない”ために
 ときに、“無理から抜けだす”やり方の
 提案です。

では。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2017.5.12 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/

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