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◇困るのをやめてみると・・・

◇困るのをやめてみると・・・

コトの大小はともかく、想定外の事は毎日起こります。
それに遭遇すると、心は一旦かき乱されます。

誰かに、何か一言言いたくもなります。
・・・自分に、
   関係者に、
   親しい人に、
   そして、天に

ここで、
 「起こっちゃったんだからしょうが無い」と
  誰かに怒ってぶつけたくなっていた
 「怒り」の種に、共感して

 「ま、いろいろあるよな」
と声をかけられると、僕の場合、
その後の回復が・・・早い。

こんなときの「怒り」の種は、「困惑」だったりする。

そう、困って、戸惑っているのだから
「怒り」を覚えれば覚えるほど「困惑」する。

・・・困るのだ。

「困る」のが続くのは、困るじゃないですか。

起こったコトへの恨み言を
頭の中でグルグルと
「怒り」続けて、
「困り」続ける、必要は
実のところないんですよね。

そこで、
 慣れないかもしれないけれど
 ちょっと違和感があって、
 背中がもぞもぞするかもしれないけれど

「困るのをやめてみる」

困ることをやめることで
困り事だったものそのものが、
解決はしないけれど

それは、数秒前まで「困り事だったコト」に変化する。

困り事を取り囲む状況は、
自分の心持ち以外は
何も変わっていないのだけれど、

そのことは、
「困り事」から「困り事だったコト」に
変わる。

そのコトと、自分との間に

 「さて、どうやって手をつけようか」

という、ひとことを挟む余地

 「さて、ここからどう踏み出そうかな」

という、気楽な思考を挟む余地
があればいいんです。

「怒り」続けて、「困惑」し続ける。

という、無限(無間)ループに
いるのをやめればいいじゃないですか。
ってこと。

そのシンプルな方法として
とにかく気づいた時点で一旦
「困る」のをやめてみる。

意外に、解決への糸口や展開が
すっと、ポップアップしてくるはずですよ。

「困る」のをやめたら
 少なくとも、それについて
 考える事は、

それと、これ以降も付き合いたいかどうかでしょうから。

付き合いたければ、
どう「良い関係に」するかが
解決の方向に

付き合いたくなければ、
どう「心地よく離れる」かを
解決の方向に

考えたっていいのですから。

・・・と、やることがいっぱいになったとき
   判断をシンプルにするために
   なんだか、こんなコトをしてます。

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2016.3.22一部改編)
http://ameblo.jp/awakeners/

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