普段、こんなことを考えたことはありますか?
「自分の言いたいことは、
この表現で良かったんだっけ?」と。
普段話しているときには、こんな風に
考える事はありませんよね。
自分が毎日使っている、使い慣れた言葉ですから
自分の伝えたいことが余すこと無く
「言葉」になって、飛んでいる。
そんな事を疑うことなんかありません。
これが、自分が普段使っていない言葉だとしたら
そして、その言葉が自分にとっても慣れていないとしたら
あなたは、発した言葉の確かさを
何で確かめるでしょうか?
・・・多くの場合は、相手の表情や返答
つまり、相手のリアクションで確認する
はずです。
あるいは、相手の方にとって
慣れていない言葉だとしたらどうでしょうか?
・・・これもまた、手の表情や返答
つまり、相手のリアクションで確認する
はずです。
そして、あなたが職場で、家庭で
さらに、いろいろな人間関係で相手に対して
「こんなに言っているのに、どうして分からないんだ!」
と思っていたとしたら、
あなたの伝えた言葉が、あなたの真意を載せて
届いていないかもしれません。
もしかすると、何か相手にとって
必要な情報を伝えきっていないかもしれません。
もしかすると、相手にとって
慣れていない表現だったかもしれません。
そして、それが
「分かってもらえない」という
リアクションとして、帰ってきていた
としたら・・・
それに気づいた側は、
「コミュニケーションのやり方を変える」
という特権がもらえますから、
あなたが納得いくまで
相手に新しいコミュニケーションの方法を
試すことが出来ますよ。
そして、それが出来るようになったとしたら
多言語というレベルでは無く
一人一人の人に対応出来る
コミュニケーションの力が手に入っていますよ。
コミュニケーションのトレーニングで
そんなお手伝いもしています。
ではまた。
(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2014.3.11 一部改変)
http://ameblo.jp/awakeners/
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