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軽ぁるくNLP27.サバイバル・リバイバル

・・・しなくちゃ
・・・しなくちゃ
・・・しなくちゃ

やらなくちゃならないことが
たくさんのとき

自分にどんなことが
起こっているかというと

「がんばれ!何とかして、やりきるんだ!!」

もし、冷静にそのときのことを
振り返って

実際に頑張っている自分と
それに叱咤激励している自分が

いたとしたら

その関係は、どんなふうに
見えるでしょうか

どんな風に、感じられるでしょうか

どんな風に説明できるでしょうか

あっ、
もしも、ちょっと厳しく感じたら
もう少し離れて

映画でも見るように見てみてください

そう、映画の
砂漠や、雪山での遭難から
脱出しようとしている
チームの一シーンに
思えるかもしれません。

私たちは、日常生活でも
仕事においても
ときに自分の、心や体の限界を
超えても「生き残る」やり方を
使い始めることがあります。

こんな風に生き残り(=サバイバル)の
モードに入ったとき
私たちは、できるだけ
外から影響を受けないように
自分を守るために
どんなことにも対応できるように

ちいさく、ちいさくなって
決断を迫ります
・戦うのか?それとも逃げるのか?

そんな、ぎりぎりの戦いをしている
自分に気づいたら
まずは労ってあげてください。

現実に周りを見回せば
刀を振り回すお侍さんがいるわけでもない
銃弾が飛び交っているわけでもない
自分を食べようとする、猛獣や恐竜が
いるわけでもない

でも、なにか【サバイバル】するために
戦っている自分に

そして、一度さっき見た映画のように
どんな場面でサバイバルしようとしているのか

なにと、「戦うもしくは逃げる」ことを
やろうとしているのか

画面の外から、
観客のように、さらには
映画監督や、プロデューサーのように

ながめてみることだってできます。

サバイバルしている主人公が
そのストーリーを
自分でうまくする視点を
選ぶこともできるのです。

いきなり変える必要はありません。
そう、「サバイバル」のシーンにいる
自分を助け出す、シナリオを
書くことができるし、書く人を探すこともできる。

ということ。

いつも新しいことに遭遇するときには
結末がわからないので
「サバイバルモード」が立ち上がります。

そして、いつでもそれが必要なくなったとき
自動的に通常モードになるように
パターンを作ってきました。

初めての・・・・がいつもドキドキしてたように。

いま「これってサバイバルモード・復刻だな」
って気づいたら

本当は、必要なくなったときに
「そのやり方をいつでもやめることもできる」
ってことですから。

・・・しなくちゃ
・・・しなくちゃ
・・・しなくちゃ

で追われているとしたら
どうして、「・・・しなくちゃ」いけないかを
画面の外から、
観客のように、さらには
映画監督や、プロデューサーのように
アドバイスするのもいいじゃないですか。

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