(初出 Blog NLP Rightフィールド2011.7.4)
神社やお寺にお願い事をするより
もっと小さな頃から
七夕には、お願い事をしていた
そんな思い出があります。
それは、もう少し大きくなって
流れ星にお願い事をする
そのことを知る前から
星に願いを伝え始めた最初かもしれません。
あの頃はどんなお願いをしていたのか
思い出してみると・・・
そんな小さな頃から
もしかすると、自分の願いを
誰かに伝えるのが
恥ずかしいのか?
いやなのか?
それとも、「書かなければ!!」と思うと
慌てちゃってかけなくなっていたのか。
自分のためのお願いを
書いていなかったかもしれない。
そんな気がします。
自分がどうしたいのか?
どうして、
「お願いを急かされてまでしなければならないのか。」
そうそう、急かされて、やらされると
小さな子供だって、
自分の本当に欲しいものはかけないものです。
大人になって、
しばらく七夕飾りを
飾ることが無くなって
たんに、街の飾りが
あでやかになる
そんなちょっとしたイベントの
一つになっていました。
そして、今、一つ分かったこと。
誰かに(何かに)祈るためには、
自分が、本っっっ当に何が欲しい(したい)のかを
自分がはっきり分かるようになる事が
とても大切だということ。
子供の頃は
表現もそれほど豊かでなかったので
誰かがその意図をくんで
読み取ってくれていたのかもしれません。
もしくは、
もっと具体的と言うよりも
広がる予知のある、未来の願い
だったのかもしれません。
私たちは
ある程度の大人になって
自分の願いを
叶えるための能力や関係を
作れるようになってきました。
星に祈るのは、
もしかすると、その自分が発揮する能力のうち
気付いていなかったものに気付いたり
必然という偶然で、
その関係を、つなぐきっかけを
作ってくれる、「場」を
短冊を通して
短冊と短冊とが、梅雨から夏の空にかけて
願いを伝えたいという思いで
つながって、
関係をつないでくれている。
星がその媒介、正にスペースだったとしたら
私たちはその場を
どんな風に、真摯に活かすことが出来ますか?
星は私たちに願いを語らせることで
自分自身への決意や決断を
促してくれているのかもしれません。
ですから、
今年の七夕は
本っっっっ当に手に入れたいものを
本っっっっっ当に手に入れたらどんなに嬉しいかを
想像しながら
本っっっっっっ気で星に祈ってみるのは
如何ですか?
自分に誓うことも
いくらかは現実的に
手に入れられるかもしれません。
まもなく七夕。
・・・・になれますように。
どんな願いを
星に伝えてみましょうか?
ではまた。
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